誰でも出来る。資産1000万円の作り方
こんにちわ。
今回は資産1000万円を作る方法を紹介したいと思います。
1000万円は大金です。
1000万円を貯めるにはどうしたら良いか。
まずは1000万円貯めるという目標を立てることにより、今の生活を変えると決意することが大切です。
浪費を減らし、メリハリのある生活と株式などへの投資の経験を積むことにより達成することが可能な金額です。
収入、支出のバランスを整え、投資をしよう。
資産=収入ー支出+資産額×投資利回りとなります。
当然、収入が多く支出が少ないほうが投資できる金額が多くなります。
そして投資金額が多いほうが資産を増やすことが可能です。
資産を増やす為の考え方
資産を増やすうえで忘れていけないことがあります。
それは支出のみは自分で変えることが可能ということです。
収入や投資利回りは自分で変えることは出来ません。
支出をコントロールして資産を増やしていきます。
投資が必要な理由
何故投資が必要なのか。
それは投資と貯蓄の合計で1000万円貯めるほうが簡単だからです。
あとはどれだけ多くの金額を投資にまわしていけるかが重要です。
若い方であれば年間100万円を投資に回していくことができれば上位1%未満の超優良家計と言えるでしょう。
月々に換算すると約8万円になります。
1000万円を貯金だけで貯めようと思ったら10年間も掛かってしまいます。
10年間も我慢をして貯金をし続けてようやく達成できる金額なのです。
短い期間で貯めようと考えると月々の貯金額が多くなり辛くなってしまいます。
すぐに達成することが出来ないからこそ早めに始めることが大切です。
資産形成の方法
毎月の積立に加えてボーナスなども投資します。
たとえば年間20万円を投資に回すことができれば月の積立金額は6.7万円と少し楽になります。
資産形成は長期間で行うものです。仮想通貨やFXなどで一発で資産を作るということはお勧めしていません。
当たると大きく儲けることは可能ですが失敗してしまった場合大きく資産を減らしてしまう可能性が高いからです。
無理のない範囲で進めていきましょう。
家計簿をつける
どんなことにお金を使っているのかを記録することは支出を把握するうえで重要です。
今ではスマートフォンで自動的に家計簿を作成することが可能です。
普段使うクレジットカードをマネーフォワードに紐づけることにより、使った分がそのまま家計簿になる為、入力する手間が無くなる為、非常に効率的です。
証券口座などとも紐づけることが可能なので自分の資産の確認もすぐに可能です。
若いころから行ってきた節約行動は30代以降になると自然に出来るようになります。
お金をかけるべきところと使わないところ、メリハリをつけることが大切です。
固定費を下げる
住宅、車、携帯、保険を見直しましょう。
すべての固定費を削るのは難しいので優先順位を決めましょう。
①住宅費は家賃の安いところに引っ越す。
②車が必要ではないエリアに住む。
③携帯は格安SIMに変えれば月々5000円の削減が可能です。私の家では夫婦二人で3000円で収まっています。
④保険については貯蓄型の保険ではなく掛け捨ての5000円程度のものにはいっておけば充分でしょう。
資産を作るための具体的な行動
まずは、生活防衛資金を3か月間貯める。
生活防衛資金が出来たら一定金額を毎月積み立てていく方法が良いでしょう。
生活防衛資金とは、不測の事態に備えて現金として持っておくお金のことを言います。
病気になったりリストラになった場合でも生活出来るように取っておくお金だと考えておきましょう。
投資は絶対ではありません。
時には資産を減らしてしまう場合もあるので変動しない現金を持っておきましょう。
防衛資金200万円+投資資金800万円=合計1000万円を例にしていきましょう。
資産を増やすには長期投資がおすすめ
長期投資で時間を味方につけるという考え方から少額から始めてみましょう。
積立で資産を形成する場合は積立NISAなどの非課税枠から埋めていきましょう。
①積み立てNISAは年間の投資額が決まっている。
②利益分が非課税になる。
③長期積み立てと相性が良く時間を味方に出来る。
この3つのことから積立NISAがおすすめです。
現在、30歳の方であれば年間40万円を30年間積み立てするだけで1200万円の資産を作ることが可能です。
積立のおすすめ銘柄
投資対象は米国株インデックス投資がおすすめです。
個人的には楽天全米株式インデックスファンドがおすすめです。
全世界に投資したい方は楽天全世界株式インデックスファンドが良いでしょう。
これらは安心して投資を続けることができる商品です。
資産形成を早くするための方法
今までは支出を減らして投資に回すことを説明しました。
これからは収入を増やす方法を説明していきます。
①共働き 一人より二人の方が当然ですが資産を作りやすいです。
②予算を決める 節約が無理なく出来るようになっている方の場合は予算を決めてしまうということも有効です。
③副業 時間に無理のない方は副業をすることにより投資に回せる金額を増やすと良いでしょう。
パソコンだけで出来る副業やメルカリなどのせどりも良いでしょう。
資産形成におけるメリット
①1000万円を貯めることにより自分に自信が持てるようになります。
いままで培ってきた生活習慣は30代、40代になると自然な行動となります。
②経験と知識 1000万円を作るには5年~10年の長い年月が必要になります。この期間に勉強したことや経験は今後の人生においても必ず役に立ちます。
③更なる未来での種銭となります。
4%の利回りで考えると1000万あれば年間40万円を利回りで得ることが出来ます。
1億円あれば400万円となり、現在の平均年収分を利回りだけで確保することが出来ます。
年間支出額が300万円の人であればFIREが達成可能です。
同じ利回りでもタネ銭の額によって得られる金額が大きく変わります。
④福利効果を得られる。
1000万円を超えると複利効果を実感できるのではないでしょうか。
お金がお金を産むということを実感できるでしょう。
若いうちの経験は将来に必ず役に立ちます。早めに勉強と経験を積んでいきましょう。
まとめ
①支出のコントロール
②株式投資をすること
③早めに初めてコツコツと続けること
無理なくお金とつきあっていきましょう。