ぼくと子どもと絵本…その11
ちょっと久しぶりの投稿になってしまって、おさぼり癖が出てきたと反省中のまーきーです。緊急事態宣言が解除されて、職場も少しずつ日常を取り戻しつつありますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。登園しているお子さんたちは、もちろんコロナなんて関係ないく元気いっぱいです。そんな子たちの姿をみていると、私たち大人も元気をもらえますよね!
まーきーは、職場で1歳~2歳児のお子さんを担当する事が多いんですが、この時期のお子さんて、赤ちゃんからちょっと抜け出して出来る事が増えてきますし、お子さん自身も自分の可能性に心躍らせる時期です。小さな「できた!」で自信をつけ、大人にほめてもらえる事を追い風にして…そうして色々な事を身につけていく時期なので、日々の成長が見てとれるので楽しく関わらせてもらってます(^^)
そんな中で、トイレの自立も大きな成長だと思いますが、この時期のお供にぜひおススメしたい一冊を紹介します!
作・絵: 宮野 聡子
出版社: 教育画劇
おススメpoint
1.可愛くてきれいな絵
2.ピコちゃんのこだわり
3.くまちゃん
1.可愛くてきれいな絵
宮野聡子さんの絵って、柔らかくて優しい雰囲気で好き。そして綺麗だな~って思ってます。絵本紹介もpart11になりましたが、まーきーのスキな絵本の傾向が見えてきました。もちろん例外もありますが、かわいい・きれい これがキーワードのようです。
この絵本の主人公ピコちゃんの二頭身のフォルム、パンツのくまちゃん、かわいいパンツ色々、ハリネズミ…どれをとっても可愛らしい絵で、より話の内容を面白くしています。こんな素敵な絵が描けるって憧れるな~。
余談ですが、だいぶ前に受け持った子にピコちゃんに似た子がいたんです。しかも性格とかじゃなくて雰囲気が。それはもう可愛かったんです。この本を読んで久しぶりに思い出しました!
2.ピコちゃんのこだわり
そしてこの絵本の一番みどころであるくまちゃんパンツへのこだわり。大好きなくまちゃんパンツ。くまちゃんはお尻にくっついていたのですが、それではピコちゃんはくまちゃんが見えないので、わざと前に履いていたのです。1~2歳児ってちょっとした事のへのこだわりってよく見られるんですけど、このお気に入りの絵を見えるように着たい(この絵本では履きたい)こだわりって結構あるあるですよね。
つい先日、職場でお着替えを手伝っている際にも『ABCってかいてあるのがまえがいい!』って男と子にグズられました。このABCっていうのは、英語表記のバックプリントの事で本来背中に来るわけです。その男の子はその文字がお気に入りだったので前がいい~!って言ってたわけですが、心の狭いまーきーは、「あ~でもない、こ~でもない」と説得し、正しく着てもらったのでした。
3.くまちゃん
そしてパンツのくまちゃん。お母さんがパンツをお洗濯をしていると、くまちゃんがお母さんにピコちゃんの秘密をそっと教えてくれました「ピコちゃんはね…」 このやり取りがかわいいじゃないですか!
ただピコちゃんのこだわりが描かれているだけだったら、きっとここまで好きな絵本にならなかったと思います。くまちゃんの存在がグッとこの絵本の魅力を増しています!
というわけで、とってもかわいい絵本なので、まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてくださいね。また、今回は自分の好みも分析出来た実りある投稿となりました!
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました(^^)
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