テクノロジーの進化でなんとかこうとか

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先日の政府からの正式発表により、今月(なんなら今週)会うはずだった予定がポシャってしまいました。悲しい…
今回ばかりはどうしようもないので仕方なく従うことにします。(さすがに保菌者になって身の回りの人に移してしまうのは本意ではありませんのでね。)

コロナの件で会うのを断念したカップルは一体どのくらいいるのでしょうか。
遠距離恋愛をしてる方は国内外関係なくたくさんいるんだろうなあ。
みんなどのように過ごしてるのだろう。

なんて考えながら頭によぎることが。

平成 新・三種の神器「スマホ」

平成生まれ、平成育ちで人生のほとんどを平成で過ごした私の目線で話すと、「平成ってテクノロジーでかなり成長した時代だったのでは?」とよく思っている。

ちょうど10年前の今頃、私は高校生だった。
この頃には中高大学生のほとんどが個人の携帯電話を所持していたと思う。
パカパカ派とスライド派があったなあ。(ちなみに私は初代パカパカで高3になってスライドに変えた。)

そんな中で今の彼氏と出会い、約一年間の近距離恋愛を終え、これから国際遠距離にシフトチェンジする!というときに私たちを繋いでくれていたのはEメールとスカイプだった。
当時は世間がスマホに切り替わるかどうかの時期で、私の周りではガラケーとスマホの割合は半々ぐらいだったかな。
私はその時まだガラケー利用者だったので、電話をするときはノートパソコンを開いて、ログインして、相手もログインしてから通話。
事前にメールで時間を合わせるというのがルーティーンと言いますか。(今考えるとすごく面倒)

私がスマホに機種変したと同時に彼氏に教えてもらったカカオトークというアプリを入れた。
画期的だった。短文のチャットがリアルタイムで、しかも片手で出来るなんて。当時の私はとても感動した。素晴らしい時代になったな、と。

それからLINEが普及して、今では無料通話が当たり前、テレビ電話が当たり前の時代になった。国内だけでなく、海外との連絡も容易にできる。素晴らしい。
平成30年間で、すごい成長ぶりだと思うし、遠距離をしている私たちにとってはすごくありがたいことだった。

ここで冒頭に戻るが、入国制限の影響でこれまで容易に会えていた彼氏と会いづらくなりそうだ。(ノービザ停止って正気か?って耳を疑った。絶望的)

そこでふと考えたのが、平成の間に全世界でのやりとりが出来るようになったわけだから、もしかするとこれから先、さらにテクノロジーが進むのでは?と。

遠距離恋愛の一番の悩みは会いたい時に会えない。

声が聴きたい! →◎:電話が出来る
顔が見たい!  →◎:テレビ電話をしたり写真や動画を送れる
触れたい!   →×

調べてみたところ、触覚通信デバイスは数年前からいくつか開発されているようです。
やはり考えることはみんな同じですよね(;_;)

日本では画面から立体的に飛び出す技術を数年前に開発していたり
海外では「HEY ブレスレット」というものが開発、販売されているみたい。(日本での取り扱いはないとのこと。代行業者見つけたけど約2倍の値段した。)

触れるだけの触覚通信ブレスレットだけど、触れたいと思うときにその感覚を味わえるのは遠距離恋愛中の人たちにとっては救世主。
もっともっと一般化して日本でも取り扱ってくれたらいいのになあなんて思ってる。

私が理想として思っているのは手首で触れ合うだけでなく、手を握れたり、あわよくばハグできるようなそんな感じの通信機器。欲を言えば匂いも感じることが出来れば最高。

遠距離間での五感すべてが満たされる未来はいつ来るのかなあ。
(その前に遠距離終わってるだろうけどw)

一番の理想はどこでもドア(海外移動可)が出てくることかな~
22世紀まであと81年。この調子なら開発出来そうな、出来なさそうな絶妙なライン。
世界情勢を考えると海外移動は厳しいだろうなあ。せめて国内移動だけでも実現すると面白い(笑)

結局のところ、今の時点では夢語りでしかないけれど、令和でテクノロジーがどこまで進むのか。とても楽しみ。

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