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膝の靭帯損傷 膝の靭帯損傷で一番良く起こるのは内側側副靭帯。痛めるメカニズムからケアまでを解説

 スポーツ時には様々な場所に腫れや痛みを訴えますが、中でも膝の周辺のけがは周囲の人にはわかりにくく、かつ、見た目以上に重症であったり、治療開始が遅れると、手術になったり、後遺症が残ったりする場合多いので注意を要します。この中には、外傷によっておこる障害(捻挫、骨折等)と、激しい運動を続けること(オーバートレーニング)によっておこる障害があります。個々の病気やけがの詳しい説明は、インターネットや、家庭の医学書で調べられますが、膝の周辺の障害にはどんなものがあるか? どんな時にはすぐ病院に来るべきか、しばらく様子をみても良いか? 予防や治療にはどんな方法があるかについて、簡単な知識をお知らせします。

サッカーやバスケットボール、バレーボールなどの飛んだりボールを蹴ったりするスポーツを長年続けていると、ひざの特定の箇所が炎症を起こしたり、傷ついて痛みを伴うことがあります。
スポーツによるひざのケガは大きく3つのタイプがあります。
1
骨・軟骨系
(主な疾患)

●外傷性軟骨欠損症
●離断性骨軟骨炎
●有痛性分裂膝蓋骨
●半月板損傷

2 腱系(けんけい)
(主な疾患)

オスグッド・シュラッター病
●ジャンパー膝

3 靱帯系(じんたいけい)
(主な疾患)

●内側側副靱帯損傷
●前十字靱帯損傷
●後十字靱帯損傷


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