名作アニメ『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』11.25金ロー初放送
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ビジュアル(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
アニメ映画『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて11月25日に初放送されることが決まった。
https://www.youtube.com/watch?v=0CJeDetA45Q
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズは、昨年『金曜ロードショー』で、テレビシリーズの“金曜ロード特別編集版”と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形―』を放送。2週にわたってツイッターのトレンドを席巻し、世界トレンド1位を獲得。大きな話題となった。
本作は、そのフィナーレとなる劇場版として2020年に公開され、興行収入21.3億円のヒットを記録。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞した。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。
幼い頃に軍人として大戦に参加したヴァイオレットは、人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを表現したりすることを知らなかった。戦後、手紙を代筆する「自動手記人形」の職に就いた彼女は、さまざまな依頼を受けながら、戦場で生き別れとなった上官・ギルベルト少佐に告げられた言葉「愛してる」の意味を探し続ける―。電話も普及しておらず、‘手紙’が誰かに思いを伝える重要な手段だった時代、感情を持たない一人の少女が、周囲の温かさに触れながら、代筆の仕事を通して愛を知るまでの成長の物語。
https://twitter.com/kinro_ntv/status/1585828853917708290
『劇場版』では、そんなヴァイオレットのその後が描かれる。代筆業の経験を重ねながら、いつかギルベルト少佐に会えると信じて待ち続けるヴァイオレット。ある日一通の宛先不明の手紙から、物語が大きく動き出す。
テレビシリーズから手掛けている石立太一監督は「私と致しましては、今作の制作にあたり、この作品そのものが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンという一人の女性から、未来を生きる我々への『最後の手紙』になるように、そんな作品にしたいと思い、制作しておりました。アニメーション作品は、手で描いた膨大な枚数の『絵』、つまりたくさんの手で描いた『線』の集積で出来上がっています。その一本一本の線に、ヴァイオレットの願った、未来への想いを込めようとスタッフ皆で精一杯作り上げた作品です。見てくださった皆様にその想いが届くことを心より願っております」とのコメントを寄せた。