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【今週の書籍/出版関係ニュース考察】【トーハン/書店スペースレンタル「ブクマスペース」にTSUTAYA55店舗登録】流通ニュース 2024.2.21
【ニュース概要】
●トーハンとトップカルチャーはトーハンが運営する書店スペースレンタルプラットフォーム「ブクマスペース」に、トップカルチャーが運営する蔦屋書店/TSUTAYA店舗計55店を新たに登録した。
●「ブクマスペース」は、店頭スペースをイベントなどに提供できる書店と、商品やサービスを店舗で紹介・販売したい事業者をネットでマッチングするサービス
●ロードサイドやショッピングセンターで利用エリアが拡大。サービス提供も28都道府県に
https://www.ryutsuu.biz/it/q022172.html
【感想】
今年に入ってTSUTAYAを運営するCCC(カルチュアル・コンビニエンス・クラブ)などを中心に従来の書店スペースにスペースレンタルサービスを拡大させるトレンドが出来ています。
今回のブクマスペースのサービス提供の拡大は一連の流れの一つだと言えると思います。
これは、書店がコンテンツを中心に提供する事業から経験(コト)消費を提供する事業への転換によるものだと思います。
今後、この流れはどんどん加速していくでしょう。
ニュースにある様に、このサービスは1日から利用可のなので今後スタートアップや個人事業主の販促イベントの開催の後押しになるでしょう。
このことにより、ロードサイドやショッピングセンターでの1日単位の出店がしやすくなることで副業から個人事業主となるリスクを軽減出来ると思います。
また、副業ブームの後押しからこのブクマスペースのサービスエリア/店舗の拡大は今後も進んでいくと思われます。
個人事業主や会社経営の経験もある私の個人的な意見としては、このようなスペース貸しのサービスの拡大は積極的に行って欲しいです。
なぜなら、そのことが国内の創業促進なると思えますので。
【感想まとめ】
●大型書店などの大規模なスペースレンタルサービスは今後拡大していく見込み
●この拡大はスタートアップや個人事業を始める事への追い風となる
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