見出し画像

半年で試した9種類の猫砂の記録

あけましておめでとうございます。
昨年2020年の6月、うに、しゃけ、2匹の猫と暮らしはじめました🐈
はじめての猫との暮らし。トイレ用の猫砂はどれを使うか悩みに悩み、半年間で9種類を購入しました。

前提

使用するトイレ:
自動ネコトイレ
※シャベルのみが回転し固まった砂をすくうタイプ

砂の条件:
・固まる猫砂
・粒の大きくないもの

「ニャンとも清潔トイレ脱臭・抗菌チップ(大きめの粒)」という製品の評判が良いので気になっていましたが、システムトイレ用のため使用できず。残念。🙍‍♀️

使用した猫砂

・トフカスサンドK
・ニオイをとる砂
・キャッツベスト スマートペレット
・サスティナブリーユアーズ
・飛び散らニャいネコ砂
・ニオイをとる砂 軽量タイプ
・Dr.エルスレイ ウルトラ
・セリームバイオサンド
・JOYPET シリカサンドクラッシュ

使用した順に上から紹介します。

①トフカスサンドK

猫が家にやってくる前に購入し、一番初めに使った砂。いろいろ調べると情報がありすぎて、迷った結果、体に害がなさそうという理由からおから系を選びました。
いわゆる「おから」の匂いがそのまましました。

結果
・おからのニオイと💩のニオイが混ざって人間側がつらい
・猫が食べる

早々に別の砂を検討することにしました。4袋買って使わなかった3袋は、トフカスを使用しているとサイトに記載していた保護猫団体に寄付として送りました。

②ニオイをとる砂

Amazonで「猫砂」と検索するとまっさきにこれが出てくる。鉱物系。おから系の匂いがダメすぎて、急遽近所のペット用品店で購入しました。

急ごしらえで買った割に、買い替えを検討するほど悪いところがなかったので何度かリピートしました。バランスの良い商品だと思います。

結果
・大きく悪い点はない
・多少、猫がトイレから出てくるとき一緒に飛び散る
・猫の目やにが増えた
・トイレの底に固まった砂がくっつくことがある
・安い(1袋500円ちょっと)

この価格でこの感じなら、もう少しお金を出せばもっといい商品があるのでは…?と考え、いろいろ試しはじめます。

③キャッツベスト スマートペレット

木系の猫砂。飛び散りにくそうなちょっと大きめのペレットを試してみたくて見つけました。
日本製の猫砂のパッケージは好きになれないものが多かったのですが、こちらはドイツ製の猫砂でおしゃれにしています。

結果
・粒が大きすぎてキレイな砂までダストボックスに入ってしまう
・固まりがこれまでの中で一番ゆるい
・木の匂いは良い感じだけど、消臭できているかというと…?

シャベルがごそっとキレイな砂まで掬ってしまいました。
自動トイレのサポートセンターに電話したところ、砂の形状は小さければ小さいほどよく、大きくても5mm程度のものが推奨だそう。
また、より固くかたまるものの方が、シャベルで漏れなくすくえるのでおすすめとのこと。鉱物系で探すことに。

④サスティナブリーユアーズ

自動トイレのサポートセンターの方がよく固まるのでおすすめ、と教えてくれた穀物系の猫砂。ビーチの砂みたいなサラッサラの砂。

これまで円柱形のペレットタイプの猫砂しか使用しておらず、初めての砂状の猫砂でした。粉塵が少ない、固まりがいいか、といった口コミが多かったので期待した商品。

結果
・2匹ともサラサラの砂に大興奮
・トイレ関係なく、砂場で無限に遊ぶように…
・ハイテンションすぎて砂をまき散らす

即撤去しました😭 😭 😭
期待してたので使用できず撤退はかなり悲しかった…。全部使わず捨てるのはもったいなかったので、その後「ニオイをとる砂」と半々くらいで混ぜてサラサラ感をなくして使いました。

⑤飛び散らニャいネコ砂

「ニオイをとる砂」がこの段階では一番よかったので、それに似ている商品を試してみました。「ニオイをとる砂」と比べると、表面がつるつるしている他、とくに目視時点での違いはなかったように思います。

結果
・ぜんぜん飛び散る
・「ニオイをとる砂」との違いはほとんどない

「ニオイをとる砂」との違いが特になく、お値段や入手のしやすさを考えるとわざわざこれにしなくてもいいな〜といった印象でした。

⑥ニオイをとる砂 軽量タイプ

「ニオイをとる砂」に似ている商品を試してみる第二弾。同じシリーズの軽量タイプです。

結果
・固まりが「ニオイをとる砂」に比べて弱く、トイレの底にくっつく
・「ニオイをとる砂」に比べて、💩のニオイがする

この商品の記憶が一番薄い…。あまり覚えていませんが、「ニオイをとる砂」のほうがよいと思った記憶があります。

⑦Dr.エルスレイ ウルトラ

砂状の、粒細かめの猫砂。サスティナブリーユアーズの砂遊び事件があったので、こわごわ購入。「ニオイをとる砂」をはじめは混ぜつつ、徐々に減らして使用しました。

Dr.エルスレイ ウルトラは、猫砂研究所というウェブサイトで発見しました。
このサイト、砂の固まり方や、粉塵の検証など細かくまとめられていて、めちゃめちゃ参考になりました。同じく自動トイレを使用している方らしく、固まる猫砂の情報が多く揃っています!

結果
・明らかに目やにが減った!
・粉塵でトイレが白く汚れる度合いが少ない
・砂が細かいので、猫の出入りで飛び散る
・高級すぎないので無理なく買える

現在はこの「Dr.エルスレイ ウルトラ」を使っています。
欲を言えば、シャベルで掬うときにまったく崩れないくらい強固に固まってほしい、などありますが、一番不満のない製品です。

砂が飛び散るので、猫砂マットを導入しました。(ビジュアルを気にして設置していませんでしたが、そんなこと言えなくなってきた)

⑧セリームバイオサンド グリーン

猫砂研究所さんでかなり高評価を得ていた猫砂。「Dr.エルスレイ ウルトラ」ですっかり猫砂研究所さんを信用したので、購入しました。
「ほのかなお花の香り」付き。

結果
・砂のニオイと💩のニオイが混ざって耐えられませんでした…

猫砂の機能としては不満に感じませんでしたが、ニオイが辛くてすぐに使うのをやめました。💩のニオイを人工の香りで誤魔化そうとしている感じが耐えられず、この経験から同じく砂に匂いがついている「エバークリーン」も使えないだろうな、と思って試していません。

⑨JOYPET シリカサンドクラッシュ

最後は、シリカゲル製の猫砂。
これは固まらないのですが、固まる猫砂に混ぜて、脱臭と乾燥剤の役割を期待して購入しました。

結果
・猫が口に入れて遊ぶ
・トイレから持ち出してきて転がして遊ぶ

猫に遊ばれたので即撤去しました。おから砂を口に入れたときは、まあいいか、と思えましたがシリカゲルはあかんやろ…。ということで、脱臭や乾燥の効果を感じる間もなく使用をやめました。


以上が、2020年に迷い込んだ猫砂迷宮です。
もう少し猫が大人になって落ち着いたら、サラサラ砂の「サスティナブリーユアーズ」をもう一度チャレンジします!

いいなと思ったら応援しよう!