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私が本気で“修羅の道”を選ぶ理由。


こんにちは、坂井壮眞(さかい そうま)と申します。
新年早々、今回は自己紹介も兼ねて私の想いを形にできればと、このnoteを書いています。


現在、私は株式会社Vivixy(ビビクシー)でCOOを務めています。2024年6月に創業したばかりのひよっこ会社ですが、「次世代を精鋭に」し、日本の様々な社会課題に本気で取り組むスタートアップです。


その本気度は凄まじく、今期の売上高1億円(3月決算にもかかわらず)を狙えそうな位置まで拡大しており、次の期には5億円を狙っている。しかも、創業メンバーは、強烈な個性だらけ。私も含めて、人生をかけて“大博打”に出ている連中の集まりなんです。


「修羅の道」と言うと大げさに聞こえるかもしれません。でも、振り返ると私はずっと「突っ走っては壁にぶち当たり、また走り出す」の連続。
その失敗と成功を繰り返す中で、「自分が本気で心を燃やせる場所、人生を賭けられる場所を見つけること」が何より大事だと確信しました。


そして今、私はVivixyの代表・木村怜央(きむら れお)と一緒に走っています。「こいつと一緒なら世界を変えられる」と思える熱量を感じたからです。


この記事では、僕がどういう幼少期を送り、どんな挫折をし、なぜ今Vivixyで“人生を賭ける”選択をしているのかを語ります。もし「自分も何か大きいことをやりたい」とか「このままじゃ満足できない」と少しでも思っている人がいたら、ぜひ読んでみて欲しいです。





幼少期〜小学生:井の中の蛙


右が私、左が弟になります、笑

2001年、私は新潟県三条市に生まれました。(ピッチピチの新卒1年目です!)


三条市といえば金物のまち。包丁や工具が全国的に有名で、いわば“ものづくり”で勝負する職人魂が根づいてる場所です。(頑固親父がめっちゃ多い笑、そんな三条が大好きなのですが!)そんな土地に生まれ育ったからか、幼い頃から「なんで?どうして?」と疑問を持ち、頭を使って解決をしようとするタイプでした。


そのため小学生時代は、毎日欠かさず自主学習をして、テストはほぼ100点。書道や水泳、スキー、そろばん、野球、…と習い事もかなりやりました。特に書道は師範免許を持ってたり、水泳もスキーもそろばんもそれなりに…


自分でも「やると決めたら突き詰めるタイプ」だったんだと思います。でもそれは“神童”というより、ただひたすら「もっと上手くなりたい」「もっと知りたい」という好奇心の塊だったんだと思います。



小学生〜高校生:“本気”の世界



高校の時の私。痩せなきゃ。


いろいろやった中で一番ハマったのが野球。
とはいえ、センスは正直微妙で(笑)。最初からレギュラーなんて夢のまた夢。でもそのぶん「もっと上手くなりたい」と思って練習に励みました。


中学や高校に進んでも状況は変わらず、いつも試合に出れるギリギリのライン。だけど高校で出会った仲間たちがめちゃくちゃ真剣で、練習態度、準備の仕方、意識の高さ…どれも想像の何倍もストイック。そんな姿に刺激されて「絶対甲子園に行きたい!」と本気で思うようになりました。



結果的に甲子園には届かなかったけど、県で準優勝して北信越大会に出場し、最後までレギュラーで試合に出られた。人生であんなに熱狂したことはなかったし、「一緒に頑張る仲間の存在」がどれだけ自分を成長させてくれるかを肌で学んだ気がします。


県準優勝したこともあり、雑誌にもたくさん載りました!(今では酒の肴)


でも引退後、勉強してこなかった私は偏差値30台


「このまま終わるのは嫌だ、今度は勉強で一番になろう」と東京大学を目指し、浪人を決めるんです。ここからが、またすごい人生ギャンブル(ただのアホ笑)でした。



上京〜浪人生活:限界浪人生の挑戦


上京して駿台予備校に通い、1日16時間の猛勉強をスタート。コロナ真っ只中で遊べる環境がなかったのもむしろ幸いで、成績はぐんぐん上がり、第一志望はずっとA判定。優秀生として表彰されるなど、順調そのもの…のはずが、受験本番は2点差で不合格。


成績優秀生として表彰されると不合格になるという伝説が現実のものに。


悔しすぎて2浪に突入し、工場や引っ越しバイト、コンビニ夜勤で生活費を稼ぎながら勉強して…それでも結果は届かない。さすがに諦めざるを得なくて、第二志望だった慶應SFCに進学を決めました。


コンビニバイト中の私。やつれてる笑


ただ、この経験がこの後の私の人生を大きく変えていると感じます。
目標のためなら、どんな手段でも徹底的に試す。そして目標のためならどんなことも厭わない。


その中で助けられたのがこの詩です。
実家がとんでもなくスパルタ家庭だった(笑)こともあり、家のトイレに貼ってあり、小さい頃からよく見ていたものです。


本気 後藤静香


どれだけ「本気」になれるのか。
どれだけ「本気」になれるものがあるのか。


そのために自分はどこまで人生を賭けられるのか。


言い方が適切ではないかもしれませんが、高卒フリーターという底辺生活をしている時も心が挫けることがなく、走ってこれたのは「本気」になれる明確な目標のおかげなんだと気づきました。



大学入学:上には上がいる


慶應SFCに入ったら、周囲がモンスター級にすごい。起業してバリバリ稼いでる人、エンジニアとして既に有名な人、学生団体のカリスマ代表…「なんなんだ、この世界は!」と衝撃を受けました。


ここで痛感したのが「体験格差」「情報格差」のエグさ。新潟の田舎では想像もできなかったチャンスを、当たり前のように手にしてる人がいる。だったら俺も「何者かにならなきゃ」という思いが燃え上がりました。



初めての起業:Kotona



まずは自分が一番熱くなれるテーマで勝負しようと、「受験」を切り口にしたオンライン塾や高校の探究学習サポートなどを始めました。これが株式会社Kotona。


生徒数200名以上、講師30名以上、学校からの講演依頼も多く、ビジネスとしては順調に成長。だけどその反動なのか、僕自身がプレッシャーや責任の重圧に耐えられなくなって鬱状態に。メンバーとの関係もギクシャクしてしまい、彼女との別れも重なってどん底に落ちました。



武者修行時代:自分の強みと仲間の必要性


「このままじゃダメだ」といろんな人に会い、いろんな組織に飛び込んでみた。そこで改めて感じたのは、「自分は根性とか、人を引き寄せる力はあるんだな」ということ。


実は結構当たり前だと思っていました。こんなに物事に「本気」になれる人間っていないんだな、と。これは自分の才能なんだな、と。


でも同時に、同じ熱量で走れる“仲間”がいないと全速力で走り続けるのは厳しい、と痛感したんです。そこで「自分がCEOするより、想いの強いリーダを見つけてそこに乗っかり、自分がその事業に「本気」になり、一緒に成り上がるほうが断然早いかも」って思うようになりました。



Vivixyジョイン:なぜこの男に賭けるのか


ちょうどそのタイミングで出会ったのが、Vivixy代表・木村怜央。20歳の医学生で、日々24時間365日、事業のことしか考えてないような男。


また、僕と真逆の思考回路を持っていて、吸収力も凄まじい。


何より「次世代を精鋭に育てて、新しい社会の仕組みを創るんだ」っていう熱量がビシビシ伝わってきたんですよ。これなら絶対に面白いし、僕の“人生ギャンブル力”を最大限に活かせるって思いました。



Vivixyの現在地


Vivixyは今、DAO型の教育機関「JAPAN STUDENT DAO」で日本中の学生たちにAIや開発、デザインなどの教育を無償で提供しています。
その上で、育った彼らと共に企業の課題を解決したり、新規事業を作ったりしています。


創業して半年ちょっと、9月から本格的にセールスを始めて、3月決算までの7ヶ月で売上1億円を狙えそう。しかも「2期目には5億」「7期目には375億」「デカコーンを目指すぞ」なんて、本気で言ってる。
無謀と思われるかもしれない。


でもね、こんな夢を語るやつらが集まって、死にものぐるいで走ったら、本当に達成できるかもしれないって思わせてくれるのがVivixyなんです。




これから:日本をリードする会社へ


僕たちは今、まさに“人生の大勝負”をしている段階。大きな案件が次々と舞い込んできて、学生たちが企業の課題解決や新規事業創出(早くプレスリリース打ちたすぎる、、、1月頃から順次公開します!)にどんどんチャレンジしている。2025年は間違い無く俺らの年です。


最終的には、日本のビジネスの在り方を根本から変えたい。若者が本気で社会にインパクトを与えられる仕組みを作れば、日本はまだまだ面白くなると信じてます。


「経済性も社会性も両立させる」なんて綺麗事だって言われるかもしれない。でも僕たちVivixyは本気でそれを狙いにいきます。そして、必ず証明してみせる。



修羅の道、一緒に歩んでみませんか?


ここまで読んでくれてありがとうございます。
正直、僕は高校野球で悔し涙を流し、浪人で挫折し、起業で鬱にまでなった。でも、それらすべてが「今の私」を作ってくれています。そして今、木村という信頼できる相棒と共にVivixyで“次の勝負”を仕掛けているところ。


自分の人生を賭けるのって怖い。失敗したらどうしようってビビることもある。でも、実は「賭けずにただ流される」ほうがよっぽど怖いと私は思います。


もし「このままでいいのかな」「もっと熱く生きたい」と思ってるなら、僕たちと一緒に新しい景色を見に行きませんか?修羅の道、意外と悪くないですよ。ご興味ある方は連絡お待ちしております!!!


最後まで読んでくださって感謝です。
是非とも私たちを今後もウォッチしていてください!!!

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