CSP-SM受けてみることにした その7 ちょっとふりかえってみようの回
これまでの話はここからはじまる
今回のメンタリングセッションで起こったこと
いつも通り、夜の21:30からセッション開始予定でした。
念の為、いつもやりとりしているLinkedinを見る私。(21:30
ムム・・・。
Marcからメッセージが来ているぞ??
ないんかーーーーーい
。。。
ほぼそのままです。
理由も
ないんかーーーーーい
そういう感じで、今日はもうふりかえってみようと思います。
「なぜ」
Marcのドタキャンによって、気持ちが楽になりました。
それは、前回の予約セッションが終わると、Marcのセッション予約がないからじゃないかと思っています。
Marcは好きで、CSP-SMも楽しい。
しかし、きつい。
それは英語だけじゃないはずなのに・・・。
自分を認知するためにも、それをアウトプットしてみます。
(「認知しなきゃな→アウトプットしなきゃな→それが記事化すること」ってすごい循環?な気がする)
いよいよ日記になるぞこれは!!!
ふりかえり全体像
ゆっくりとワーっとではなくmiroでふりかえってみました。
もっと図示してもよかったかなーとは思ってます。
「今の感情」
正直なところ、負の感情は出やすい状態になっていることは認知しいます。
疲れた
キツい
緊張感
切迫感
もちろん、このセッションを受けることにより充実した学びになっていることも事実です。
毎日CSP-SMに没頭できる時間がある
この苦しみが学びにつながっている感覚
説明できるほど具体化できない分野を発見するよろこび
「具体化する」
時間的余裕のなさに着目
なんか忙しいなーってのはあったんです。
自分がゴールの見えないマラソンが嫌いなタイプなので、「今一度ゴールを見なければ!」というタイミングはありました。
1回の最低セッション数は2〜3と目安が決まっていたりするので、そこからどれくらいのベロシティ(ペース配分)なのかは見積もりました。
ミニマム6時間な見積なんです。
それでいて多分・・・
夜の自分の自由時間は1時間しかない
週末も同じく夜に1時間ずつ
1.5週間に1回セッションのペースにしていた
日本語記事は記事を書くだけではない
お題に対する探求
探求から見えたものを論理化する
自分で翻訳をしていた(メンターとの共通言語は英語)
Google翻訳を使ったけど完璧じゃない
そもそも英語化すると説明が足りない
で、当たり前ながらキツキツのスケジュールだったのをこのふりかえりで自覚しました。
心理的な余裕のなさに着目する
そもそも、やはり「早く合格したい」は本質的に持ってるんですね・・・きっと。
テスト勉強が終わったなーの域に達してきたら、忘れる前に早くテストを受けたくなるタイプです。
さらには市場価値の部分でもちょっと早くしたいのがあったかも
現状、CSP-SMは日本語開催がないのですが2022/09には日本開催が決定したんです。
数値で言うと
日本における資格保持者状況(今日現在かつAllianceのみ)
CSM保持者:5141名
A-CSM:129名
CSP-SM:68名
なので、なかなかレアなんです。
もちろん、スクラムは実践者であることが大事なので
価値が大事なので
資格というラベルがあったところで何もならないんですけどね・・・。
それでも、「自分の到達点を確認したい」だったり「今の自分を認めてほしい」という焦りはあったみたいです。
社内の評価のタイミングとかもまたあるよっていう大人の事情もあります。もちろん。
「俯瞰する」
この状況を俯瞰してみてみることにしました。
結論、急ぐ必要はないんです。
有資格者に〇〇という制度があるほどスクラムの資格は社内で認知はされていませんし。
今回のCSP-SMのコースを選んだのは、じっくりとメンターと話せるからです。より良い学びに繋げたいから選んだんです。
日本開催の時期まで持ち越したっていいんです。(流石に時間をかけすぎだけど)
何よりも、スクラムマスターとしての自分に向き合う時間にしなければいけないんです。それが大事なんです。
「目的の再確認」
目的がなんだったか再確認しようぜ!!っていうことですね。
そりゃー表層の目的意識とかはあるんですけど・・・その先の探究心の部分が深いはずなので・・・。
A-CSMから1年進んできた道のりから次はどうなっているのか
自分の棚卸し機会でもある
自分の新たな課題を見つけたい
自分の新たな興味を見つけたい
メンターから、自分が経験してない体験を得たい
そこからの学びを深く知りたい
これが満足いかなかったら、中途半端なんです!
資格をとって終わりになっちゃう。
価値のある資格にしょうかさせねばいけないんです。
「行動の具体化」
では、具体的にこれからどのようにCSP-SMを進めていくのかを考えました。
結局のところ、
時間的余裕を取ることで、KPI達成にフォーカスしすぎない環境を作ろう
となりました。
まさかの一般的な忙しいスケジュールのプロジェクトなんかと一緒・・・。
このコースにはちょっとずつやると進むようなフロー効率的な何かはない(あるかも?)です。
レビューのストックが溜まった段階で見せて、ちょっとフィードバックをメッセでもらってもいいんじゃないかと思いました。
重要な論点はきっとセッションでしっかりフィードバックしてくれるはずです。
具体的には・・・
日本語記事5本
英語化記事3本
が溜まった状態でMarcとのセッションを迎えるペース配分を目指してみようと思ってます。
「これまでの学び」
コースのふりかえりらしく・・・。
コースで得たもの
大きな概念として、このコースを受けることで
知識を振りかざしているだけではダメだな
と思いました。
具体的には、いろんな文献から知識やデータを得ることができます。
公式上の正解っぽいものはきっといくらでも見つけられます。
そこにさらに、自分の経験を上乗せして伝えるようになる必要があることを体感しました。
他には
小さなところでも
ファシリテーションのテクニックなんてまだまだいっぱいある
「変革」の具体例や具体性を築き上げれてない
行動心理の分野などが、まだまだ実践に活用できていない
などが出てきます。
ここのまとめをしながら強く思ったのは
このセッションの深みは、4日のコースをバーっと受けることでは習得できないなというところです。
もちろん、4日コースではまた別の価値が提供されています。しかし、1人で探求して、自分のタイミングでメンターと話すからこそ得られる学びが大きいなと感じました。
すでに十分な価値とお題を提供されている気がします。
プロセスからの学び
ミイラ取りがミイラになる・・・。
時間的余裕や心理的余裕がなくなると価値より作業消化に変化する
ゴールとそのマイルストーンは自分の指標としてチェックする必要がある
プロセスの変革すらも許容しないと、より良いものはできない
私がいつもチームに伝えているようなことでした・・・。