原神の戦闘システム
原神には炎水氷雷の基本4元素+岩風草の合計7種類の元素が存在します。
参照:https://gamewith.jp/genshin/article/show/230949
同じ属性の攻撃を連続で当てるよりも、この元素反応を利用して別の元素と組み合わせることでダメージの増幅や追加ダメージの発生を狙えます。
①「水+炎=蒸発」「炎+氷=溶解」は増幅系
この組み合わせは簡単に高火力がだすことのできる元素反応となります。
原神には攻撃力のほかに「会心率/会心ダメージ」というクリティカルダメージが存在します。この「蒸発」と「溶解」の元素反応のみ、この会心ダメージという部分が適用されるため、この組み合わせが高火力がでるものとされています。
元素を敵に当てる順番ですが、同じ「水+炎」でも「水→炎(1.5倍)」よりも「炎→水(2倍)」とした方が倍率が高くなっています。
これはコップに入った水の中にマッチの火を入れるよりも、マッチの火に水をかけた方が良さそう、と言えば伝わるでしょうか…
同じ理由で「炎+氷」についても「炎→氷(1.5倍)」よりも「氷→炎(2倍)」となっています。
※2022/09以降
草元素追加により、雷+草も「激化」という増幅系に追加されました
Q:雷、風は使わない方がいいの?
A:雷、風は「固定値系」と呼ばれる独自の元素反応システムになります。
※※2022/09以降
草元素追加により、雷+草のみ「激化」の増幅系になります。
他 「草+火=燃焼」「草+水=開花」は固定値系に該当します。
この固定値系は「キャラのレベル×元素熟知」という原神独自のシステムによって、元素反応した時の追加ダメージ量が決まっています。
逆に言えばキャラレベルと元素熟知の数字だけ上げてしまえば、キャラクター自体の攻撃力に関係なく元素反応の部分だけでは決まったダメージが出せるようになります。ただしキャラクター自身の攻撃力は上げていないため、そのキャラクター単体での火力は出ないです。
わかりやすいのが風キャラクターに多いですが、風は基本4元素のどれかを風で吸って「拡散」という元素反応で攻撃をします。この時「キャラレベル×元素熟知」が高ければ高いほど「拡散」の攻撃力は上がりますが、キャラクター自身の攻撃力を上げていなければ「風元素ダメージ」というのは火力が低いままです。
なので雷や風キャラクターは他の元素のキャラクターを一緒に使うことが前提なところもありますが、このシステムを理解しておけば聖遺物と呼ばれる要素を育成し始めた時に決まった追加ダメージを出しながら高火力を出せるキャラクターに育てることができるため、この元素のキャラクターだから使えない!ということはありません。
Q:じゃあ岩はどんな反応を起こせるの?
岩元素キャラクターは他の基本4元素と元素反応したときに「結晶」と呼ばれる欠片が生まれ、それを拾うとシールドを生成することができます。
追加ダメージといった部分はありませんが、このシールドを使って敵に切り込みやすくなったりします。
※岩キャラクターは風、草との結晶反応は起きません(2023/09現在)