何年経っても壊れない音楽
KOTORIの曲はずっと、何年経っても色々な人達に愛されて壊れずに引き継がれていって欲しいと思う。特に、「Good Luck」に入っている楽曲達。素人ながらにとんでもない完成度だと思う。今のKOTORIの出せる要素、エモ、シンガロング、エネルギーの全てが凝縮した作品になっている。その中でも「Gold」と「Masterpiece」は、自分にとって思い入れが強い作品。
1.Gold
自分が「Gold」を初めて聴いたのはUMBER周年企画でbachoと対バンした時。当時3ヶ月連続リリースの第一弾として予定されていた新曲として演奏していた。イントロを聞いた瞬間血が沸いてくる感覚が体を走った。そこだけでこの曲は今後ライブの定番になるんだろうと確信できた。あの時はコロナもまだ取り扱われていたし、マスク着用してのライブだったけど、それでもあの感覚を久々に味わえて嬉しかった。その後、定番として今も様々な公演で歌われている事は言うまでもない。
2.Masterpiece
「Masterpiece」は東名阪ワンマン企画"ハットトリック!!!"で初めて聴いた。これもまた、新曲としてしか知らずに聴くことになった。アンコール、出てきて1曲目。KOTORIはシンプルに伝えたい事を歌にするのがすごく好きだけど、この曲も特にそれが顕著に出ていると思う。
「君のマスターピースになりたかった。」
ずっとKOTORIは自分の芯、マスターピースのひとつとして聴き続けるんだろうなぁと演奏している4人の姿を見ながらぼんやり思っていた。
「Good Luck」がこれだけの名盤だからこそ、次に出すフルアルバム、バンド名を作品に冠した「KOTORI」はどんな作品になるのか、今からすごく楽しみにしている。でもこれからいつまでも、ずっと変わらない事は、KOTORIは俺のマスターピースって事。