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手紙を書くように、想いを伝えよう。

先日お会いした編集者の竹村さんの「再開力」にいたく感銘を受け、全力で乗っかってnoteを更新します。発信量を増やすことが目下努力目標でtwitterもがんばっています。

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最近、AirPodsをプレゼントしてもらいました。ウチのブランドマネージャーが、去年の誕生日プレゼントとクリスマスギフトとあるプロジェクト完遂のご褒美にと、器用に全部ひとまとめにして贈ってくれたのです。そして、彼女らしく手紙まで添えてくれました。そしてさらに彼女らしく返事を強要してくれたので、ありがたくお返事を書かせてもらうことにしました。

封筒と便箋を自分で用意して、背筋を伸ばして手紙をしたためたのは、もうどれくらいぶりか分からないくらいです。手紙を書くのは嫌いではないのだけれども、書くからにはと異常なまでに気合が入ってしまい、死ぬほど推敲して完成までに3日くらいかけてしまい、まあまあ大ごとになってしまうので、今後は4年に一回とかにとどめます。

付き合いの長い気心知れた相手なので、思い切って年頭所感のような自分勝手な手紙を送りつけようと思い、筆を走らせました。書き進めて行くと自分でも予想もしなかったパンチラインが出てきました。

つまり、まだまだ途上の若人なのです。

なるほど。確かに。自分を「まだまだだと」ちゃんと認めたのは久しぶりだったし、それが正直で素直な感覚です。

彼女と出会い、今の仕事や生き方を選んで駆け抜けてきた7年は、それはそれは大変で、いろんなものをぽろぽろとこぼしてきたかもしれないけど、間違いなく青春だったと思うのです。そして今もなおその真っ只中にいるなと少しうれしくなりました。結びに、家族や子供ができても、ずっと青春でありたいと呪いをかけておきました。

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今、ある団体の周年式典プロデュースを担当しています。提案したコンセプトはまさに「手紙を書くように、想いを伝えよう」というもの。どういった機会にするのかという提案ではなく、その機会をどのように味わうのか、というアプローチで立案しました。

同じことをするにも、スタンスが変えれば、感度を上げれば、その機会の体験価値は想像を超えると考えています。だからこそ、ボクたちがやるべきことは、とんでもなく面白いコンテンツを考案するだけではなく、どういった体感を生み出すのかを丁寧に大事に考えることだと強く思っています。

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ところで、お気に入りのAirPodsではもっぱらモー娘。'19を聴きまくっています。前提として10人以上の大所帯アイドルが興味対象ではあるものの、彼女たちの場合は昔からとにかく楽曲が素晴らしいのですが、これはまたの機会に記したいと思います。

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