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一口馬主的種牡馬考察  キンシャサノキセキ編

こんばんは、竜神です。そろそろ一口クラブでも新年度の募集の時期を迎えます。自分の復習も兼ねて、各種牡馬の特徴をまとめてみたいと思います。

キンシャサノキセキ

サンデーサイレンス系 2003年生 鹿毛 父フジキセキ 海外産

概略

SS孫世代でフジキセキの産駒ですね。導入時はそこまで目立った種牡馬ではなかったのですが、安定して産駒が走りますので、息の長い種牡馬となりました(と思ってました)。SS孫世代としてはかなりの成功例ではないでしょうか。代表産駒はシュウジ等ですが、3歳産駒にもガロアクリークルフトシュトロームが出てきたりなどまだまだこれからも期待が出来そうです。

出資対象として

社台系の平均価格は大体2,000万を切るくらいです。SS系でもそこまで高くなく収まります。近3年間の平均価格だと1766万円となっていますので価格は若干下がっていく傾向にあるようです。5~3歳世代の勝ち上がり率は40%でギリギリ及第と言ったところでしょうか。まぁ、価格も有るのでそこまで突き詰めるのもどうかとは思いますが。

産駒傾向

適性は芝・ダートに大きな差はありません。距離適性は基本的に短距離です。これは芝・ダートとも変わりません。牡牝の成績も大きな差はありません。価格は牝馬の方が安い傾向にあります。

竜神が思うに…

SS系で短距離と傾向がはっきりしており、価格もお手頃と悪い事が無いですね(笑)その割に自分の出資馬で当てたことが無いという…(汗)と思って調べてみると6~3歳世代で2勝以上挙げた馬は6頭しかいません(クラブ馬45頭中)。勝ち上がりが40%有って2勝挙げる事のハードルがめちゃ高い…。こう見るとなかなか難しい種牡馬である事が見えてきますね。(言い訳にもなってるか…)良い面としては現3歳で勢いのある馬がまだ出ている事、安い価格の馬でも相応の成績を上げている事、が救いです。そこまでしてキンシャサか?と言う気もしないでも無いですが、芝・ダで潰しが利いて価格もそこまで高くないSS系、と考えれば環境を吟味したうえで出資するのは有りな気がしますね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

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