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西が復帰すると来期の札幌の戦力がやばかった件。
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こんばんは、竜神です。
今回は噂されている西の復帰が実現すると、札幌の戦力が実はやばいことになるので解説してみます。(文字数:1,042文字)
札幌の補強ポイント
そもそも、西大伍。札幌が補強ポイントとして喉から手が出るほど欲しい日本代表級のディフェンダーです。当然、そういう選手はお高いのでどうしても札幌が選択肢に入らないことになります。それが突然キャンプに参加ですからそれはざわつきます。現実問題、選手としての実力はわかっているはずですから、キャンプに参加させている以上加入させる可能性は高いと思います。
札幌への影響
実際に代表級のディフェンダーが1枚入ると札幌のパフォーマンスが飛躍的に上がる理由を説明していきます。
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西が加入することで大きいのは、西が最終ラインの右に入ることで田中駿太がボランチの位置に移れる事です。チーム事情で今期はディフェンスラインに入っていますが、本来ベストのパフォーマンスを発揮出来るポジションはボランチです。
田中の良さは守備よりも長短のパスや自分が持ち上がっての攻撃にあるので、能力だけでDFをこなしている現状は非常にもったいないです。今期も数は少ないですが、ゲームの中でボランチに入るケースがあり、その際はかなりバスやドリブルでチャンスを作っていた印象がありました。来期、最初から田中がボランチに入れば得点力も向上するでしょう。
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同様に高嶺も、今シーズンはボランチより1列下、ディフェンスラインで起用されるケースが多く、かなりもったいないことになっていました。能力の高さと当たりの強さで一応DFのセンターもこなしてはいましたが、やはりパフォーマンスを最大限に発揮するにはボランチでの起用が条件になります。
高嶺の場合、ボールの奪取からそこを起点にしてパスの配給を行う能力が高いので、ボランチで前からプレッシャーをかけてボールを奪う役割を担ってもらいたいです。
この2人はパスの供給能力も高いのでボランチに入る事で、パスの出し手が福森だけではなく、ボランチからもバスが供給されるようになります。また、西もパスの供給能力は高い選手ですからその面でも期待できます。
その上で、前線に興梠と小柏がいる状況は、かなり相手にとって厄介な攻撃陣となるでしょう。
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今オフは補強が少ないと言われがちですが、興梠と西の補強で充分チームは活性化するでしょう。
以上、コンサドーレの変化について予想されることを語ってみました。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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