一口馬主的種牡馬考察 ジャスタウェイ編
こんばんは、竜神です。そろそろ一口クラブでも新年度の募集の時期を迎えます。自分の復習も兼ねて、各種牡馬の特徴をまとめてみたいと思います。
ジャスタウェイ
サンデーサイレンス系 2009年生 鹿毛 父ハーツクライ 内国産
概略
ハーツクライ産駒でSS孫世代となります。導入初年度は、いきなり産駒が勝ちまくって度肝を抜かれました。その時に比べると勢いは多少落ちてる気はしますが、初年度産駒からヴェロックス、ロードマイウェイ、アウィルアウェイと3頭の1億円ホースを輩出してるのはさすがですね。
出資対象として
ここ3世代の平均募集価格は2385万円。傾向として牝馬がかなり安めに募集されています。種付け料は近年微増位なので、来年度も大きな影響は無いでしょう。社台系クラブの募集が多いですが、他クラブでも広く募集されています。クラブ馬での獲得賞金トップはロードマイウェイです。
産駒傾向
適性は、芝寄りです。距離としては比較的まんべんなくこなしますが、マイルから中距離に特に強いようです。牡牝は成績に大きな差がありません。重賞勝ちも牡牝共に出ています。重賞だけで言えばアウィルアウェイ、エーポスが出てるので、数は牝馬のほうが上となっています。
竜神が思うに…
2世代の勝ち上がりは、37%でもう一息な感じでしょうか。成績の傾向として、獲得賞金上位馬にも低価格帯の馬が多く含まれています。コストパフォーマンスを重視する方には(竜神もそうです)これは非常に嬉しいポイントです。ただ、現在3歳馬で2勝した馬が居ません。勝ち上がった馬はそれなりにいるんですけどね。その点から考えると産駒も晩成傾向と思われるので、その面が勝ち上がり率に影響してるのかもしれません。
また、晩成傾向であるため、出資の考え方として2パターン考えられます。低価格の牝馬でもそれなりの成績を期待できるので、そこを狙うのが一つ。ただ、牝馬の引退が6歳で固定されているクラブだと、活躍し始めてからの現役の期間が短くなるかもしれません。また、低価格でも成績が見込める部分に着目して、運用期間が長い牡馬を複数狙うのも良いでしょう。牡馬の場合は、活躍の時期が古馬になってからだとしても長いスパンで活躍を期待できます。
調べてみると、やはりハーツクライの血脈が引き継がれている感じですね。出資馬の中で、軸になる馬が出る事を期待できる種牡馬ですね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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