今週の重賞振り返り 土曜日分 中山牝馬ステークス、ファルコンステークス
こんばんは、竜神です。一応競馬系noteの端くれでは有りますので、重賞の振り返りをやっていきます。今週は平地4重賞なので2回に分けます。
中山牝馬ステークス
雪が降って大変な中での競馬。馬場も急速に不良まで悪化し特殊な条件下で行われたレースでした。
勝ったフェアリーポルカは斤量52㎏。うまく馬場を選んで差し切りました。和田騎手の好騎乗です。事前の指摘の通り、父ルーラーシップが上手く活きた感もあります。2着のリュヌルージュはコントラチェックが行けなかったため、前の隊列がすぐに固まったのがラッキーでした。軽量を利して粘り込み。3着エスポワールは良く追い込んでるのですが、今日の中山であの位置だと勝つまでは難しかった。デンコウアンジュも事情は同じで斤量が重い(56kg)分、4着まで。この2頭は次走以降も期待できそうです。
コントラチェックは最下位に沈みました。形がはっきりしてる馬なのでやっぱり逃げないと厳しいのかもしれません。
今日は難しいコンディションでのレースでしたので、同じ不良のコンディションとかじゃない限り、度外視していいレースになってしまいました。
ファルコンステークス
はっきりと逃げる馬がいて比較的騎手の判断が難しいレースになりました。
勝ったシャインガーネットは動じることなく中断待機。ラウダシオンよりも遅く仕掛ける事できっちり差し切りました。良いレースでしたが、ここ勝った馬は総じて次からが苦しくなるのでレースの選択は難しい。人気のラウダシオンは差されての2着。一旦は抜け出したもののあまり切れが無く勝馬への抵抗もできずに終わりました。馬場が有ったのかもしれません。
ラドラーダの仔アブソルティスモは3人気11着。どうもゲートから難しい所を出してしまったようです。あんまり1400が良いタイプとも見えないので今後どうするのか舵取りが問われます。
重、不良での競馬は特有の難しさがあり、また今後の参考にするのも難しい事が多いです。明日は晴れて回復すると良いのですが。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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