一口馬主的種牡馬考察 ブラックタイド編
こんばんは、竜神です。そろそろ一口クラブでも新年度の募集の時期を迎えます。自分の復習も兼ねて、各種牡馬の特徴をまとめてみたいと思います。
ブラックタイド
サンデーサイレンス系 2001年生 黒鹿毛 父サンデーサイレンス 内国産
概略
言わずと知れたディープインパクトのお兄さん。キタサンブラックを輩出したことで一気に人気が急上昇。なのですが、未だ種付け料は300万円。まぁ、スタートは80万/50万ですから、かなり高くなったとは言えます。キタサンブラックの他にも、マイネルフロスト、サイモンラムセス、テイエムイナズマ等出してますんで、好成績と言えますね。
出資対象として
ここ3世代の平均募集価格は3856万円。たっけえと思ったらDMMがメチャメチャ価格を底上げしてます(エブリワンブラックが約4億3500万)。DMMを抜いた平均募集価格は2231万円なので、こっちの方がイメージとしては正しいでしょう。種付け料は微妙に上がってはいますが、来年に大きな影響を与えるかは微妙です。
産駒傾向
適性は若干芝寄りでしょうか。ただ、重賞勝ちは芝のみです。まぁ、ほとんどキタサンブラックなんですけどね…。牡牝で見ると、牝馬はそんなに悪くないですね。数字で見るとクラブ回収率馬は牡馬よりいいくらい。(ただDMM組がいることの影響は否めない)。ノルマンディーの2騎(アレス、リーピングリーズン)が奮闘しているところが面白いですね。獲得賞金上位を見ると1600万円(一口4万円)以下の馬が多数存在しています。2億6000万稼いだマイネルフロストが1,100万円なので、かなりコスパが良い馬が出ています。
竜神が思うに…
ここ3世代で勝ち上がりは52%と優秀です。ただ、そこから先が全然稼げていない。5000万稼いでる馬が33頭中2頭。馬の価格が抑えられているのは良いのですが、最近はあまり一発が無い事が躊躇されます。クラブで特筆すべきは、ノルマンディー。5~3歳世代で驚きの6頭中5頭の勝ち上がり。ノルマンディーで出資してる人は覚えておいていいですね。安い牝馬でも一考する余地ありです、(まぁ、全てのクラブで)逆に高額馬はそこまで成績残せてないので、ハイリスクハイリターンって考え方はちょっと危ないかもしれません。
低価格牝馬で数を頼むのが正解かな?
ディープが無理ならお兄さんでもいいじゃない、と言うのはあながち悪くない気がします。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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