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多少懐古厨の竜神を構成する5つのマンガ その3 プラレス3四郎編
今回はお題企画に乗って記事を書きたいと思います。昔のもの、ちょっと昔のもの、今のものと並びました。で、書き始めたらあまりにも長すぎたんで5回連作にします(汗)この記事はプラレス3四郎のお話です。
プラレス3四郎
作品紹介
プラモデルにマイコンを組み込んだ「プラレスラー」で行う「プラレス」の世界の物語です。筋立てとしては、主人公の少年の成長物語なので王道です。当時はパーソナルコンピューターが普及する寸前、黎明期でしたので「マイコン」をプラモデルに組み込むって設定はなかなか先進的だったと思います。時を経て「エンジェリックレイヤー」に世界観が引き継がれたり、ロボコンが行われたりしてますので、感慨深いものがありますね。初期のラスボス戦くらいまでは盛り上がりも大きかったのですが、その後のストーリーに一般受けしなかった部分も有ったようで打ち切りになったのは残念でした。
キャラクターも主人公の三四郎やライバル(好敵手と書くやつ)成田などの正統派キャラも魅力的なのですが、むしろ困ったキャラ系の存在感が大きかったですね。(黒崎とか荒巻とか)アニメ化もされたので知名度はもしかしたらそこそこあるかもしれません。尻つぼみになってる事は否定しませんがそれでも読んでみて欲しい作品です。(今後日の目を見る事もなかなか無いだろうし…)
このマンガ作品を選んだ理由
この漫画を選んだ理由は、やはり埋もれさせてしまうのは惜しい、その一念に尽きます。集英社系の大作にはまぁ敵わない部分も多いんですけど、当時の作品の熱とか勢いってのは楽しみがいが有るものと思います。今から振り返って、あの頃の「ハイテク」に想いを馳せるのも良いかなと。後はストーリー展開も熱いものがあり、だんだんと話のスケールが大きくなっていき飽きさせません。(エルウラカンとの2戦目くらいまでは…)
今では単行本で30冊越えるような超大作も全然珍しくなく存在し、またそれがメインストリームだったりするのですが、単行本で10冊前後の中編でも良作はたくさんあるのでそこにも目を向けて欲しいですね。(まぁ、この作品は打ち切り食らってこの冊数ですが…)
作品がどんなふうに自分を構成しているか
当時は「マイコン」ブームであり、コンピューターであったり最新技術への興味を増してくれた事にこの作品が影響していますね。(作中で当時の最新素材であるセラミックに言及があります。しかもわざわざ京セラの名前も出して!)この漫画であったり、当時はマイコン・パソコン専門誌なんてのも数多く存在してましたので、それを読んで胸躍らせる日々でした。興味が有る事に関し漫画がその興味を大きく膨らませてくれるってのは良くある事ですが、ご多分に漏れず自分もそうであったって事です。これは後に取り上げるDr.Stoneにも言える事だと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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