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りゅうやん。が法政大学の通信教育部を卒業した話

こんにちは、りゅうやん。と申します!!

僕は2011年4月に法政大学法学部(通信教育課程)に入学し、6年かけて2017年3月に卒業しました。

学生時代の勉強の記録などはブログにまとめているのですが、卒業してから数年経過して改めて別の視点から大学生活を振り返ってみたいと思います。

ブログ→「りゅうやん。の法政通信 卒業への道


「りゅうやん。」ってどんな人?

僕は東京都在住の30代で、社会保険労務士事務所で働いています。

高校は定時制であり、経済的理由から大学進学を諦めかけていたところ、通信制大学があることを知りました。

高校卒業の間際、東日本大震災の発生により日本中が混乱するなかで、様々な不安を抱えながら、通信制大学に関する情報収集していた記憶があります。

いくつかある通信制大学のなかで、入学願書をギリギリ受け付けていた学校が法政大学でした。

小論文などの書類審査を経て、2011年4月、晴れて法政通信の学生となったのでした。

6年間の大学生活

通信なので基本的には自学自習であったことから、当初は学習のペースがつかめずに1年目はダラダラと過ぎ去ってしまいました。

2年目になってから、このままではダメだ…!!と思い、スクーリングに行ってみることにしました。

春スクーリングで初めて法政大学市ヶ谷キャンパスに足を踏み入れ、講義を受ける自分を俯瞰して見たら「自分は大学生になったのだ」と改めて思いました。

自分は法学部の学生ですから、3年目からは法律科目のスクーリングを取り、勉強スピードのコツをつかんでいきました。

4年目となりましたが、取得単位数は卒業に必要な数の半分しかなく、専業学生ではありましたが残念ながら4年間での卒業となりませんでした。

またカリキュラムの変更により、必修だった卒業論文が選択制となり、単位を積み上げていけば卒業へのハードルが高くないことを実感しました。

5年目となり卒業までの不足単位を一気に修得しようにも、行政法、民事訴訟法、刑事訴訟法の3科目だけ単位がとれずにいました。

5年卒業を目指すも、年度最後の単位修得試験で民事訴訟法、刑事訴訟法の不合格通知が届き、留年が決まってしまいました。

春休み中で猛勉強したおかげか、新年度が始まってすぐの単位修得試験で2科目ともに合格を勝ち取ることができました。

6年目だった2016年5月、128単位を積み上げて卒業要件を満たしたのでした。

涙の卒業

2017年3月24日、武道館にて第135回法政大学学位授与式に出席しました。

通学生に交じりながら1人ぽつんと学位授与式に出席しましたが、大学生活で初めて参加した学校行事に、思わずほろりと涙が出ました。

武道館を退場し、次に向かった先は飯田橋駅近くの「ホテルメトロポリタンエドモント」でした。

通信生は全員、ここで学位記を受けとることになります。

しかも学部ごとにわかれ、1人ずつ学位記の内容を読み上げてくれます!

学位記とともに卒業記念品をいただき、法政通信のロゴが入ったボールペン、法政大学名が印字された図書カードとクオカードでした。

大学卒業の後で

卒業後しばらく経って、卒業に際して寄稿した文集が届いたのでした。

これは法政大学の通信教育部が発行している月刊誌「法政通信」に掲載された卒業生記念特集です。

2017年法政通信7・8月号に掲載されていますので、ご興味がある方は図書館でご覧ください。

下記は卒業の声として寄稿した全文です。


卒業まで6年の道のりでした。

高校卒業後すぐの入学であるため、通信教育の制度やリポートの書き方、単修に向けた勉強方法が分からず、最初の1年は単位を取ることができませんでした。

しかし、2年目からスクーリングに積極的に通い、学習ガイダンスに参加することでどう勉強を進めていいのかを身につけていきました。

卒業までに苦労した科目は、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法の3つでした。

訴訟法の2科目は単修の合格に半年かかり、行政法はリポート合格に1年もかかってしましました。

なかなか合格することができず挫けそうになりましたが、最後まで諦めない気持ちが単位修得に結びついたのだと思います。

粘り強く続けてきたことが卒業につながり、就職活動ではこれを評価してくれたことで第一希望の会社に入社することができました。

在学生の皆さんも、最後まで諦めず卒業に向かって頑張ってください。


noteでの発信活動について

法政通信での勉強や学生生活の記録はブログにまとめていたので、noteでは少し違うことをしてみようと思います。

今後noteでは在学生の皆さんの勉強に役立つコンテンツを発信したいと思います。

例えば、効率的な学習方法やリポートの書き方、単位修得試験の対策を考えるなどです。

まず始めに「AI×試験対策」と題し、設題総覧やシラバス、過去の単位修得試験をAIに学習させたうえで下記をまとめていきたいと思います。

  1. 単位修得試験の予想問題の作成

  2. 単修修得試験の解答例や書き方のポイントまとめ

  3. リポートの書き方例や抑えるべきポイントまとめ

通信ですから自学自習が基本であり、大学で知り合いがいなければ勉強方法やリポート作成、試験対策は自分一人で行う必要があります。

僕自身も在学当時は友達はおらず、試行錯誤しながら勉強して卒業に至った経緯があり、孤独に勉強する皆さんの気持ちがとてもわかります。

そのため、noteでは皆さんの学習の手助けになるようなコンテンツを共有していきたいのです。

法政通信の後輩たちが、少しでも役立つ学習コンテンツを発信するため、内容にご興味ある方は今後もご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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