タコさんウインナーという名前について
お弁当、立ち飲み、さまざまな場面で登場し子供の時からお世話になっているタコさんウインナー。
彼との思い出といえば数え切れないだろう。
遠足でのタコさんウインナーは一際輝きを放ち、
ウインナーの切り込みにより瞬く間にタコのすがになる。
足一本一本食べてみたりして遊んでいたものだ。
なぜだろう。あの形状でしか得られない足のカリッと部分。
東京03のネタの一部にもあったがタコさんウインナーvsタコウインナーさん
ここで角田はタコウインナーさん派に立ち
「俺はタコよりもウインナーを敬いたい」と発言している。
角田と同様に私も彼の名前に私は疑問を抱いている。
本来、物、人を敬称する際には一番最後に持ってくる物だ。さんなり様なり。
だがそんな概念を破壊しているのがタコさんウインナーという存在だ。
一つのものに対して間にさんを挟むという行為が如何に違和感があるかを。
例えば、私の名前は塚下龍弥でタコさんウインナーの技法だと、塚下さん龍弥になるわけだ。
がしかしこれはタコウインナーとは少し離れた意味を持つ。
(Aさん+B) これがタコさんウインナー
名前の場合は(A+a)に近いだろう。
上記でも言っているが(A+B)さんが常識だろう。
タコさんウインナーの公式に当てはめるならば
全く異なるモノを合わせなければ行けない。
タコさんウインナーにならい食べ物で考えてみようではないか。
近いモノでいえばうさぎりんごだが
うさぎさんりんごとは言わない。
そもそも食べ物にさんをつけるのはこの世界においてタコさんウインナーだけなのではないだろうか。
今回私が一番伝えたいことはウインナーの気持ちも考えてやれ日本人。
ということだ。
名前の由来はあえて調べないがタコとウインナーを比べてタコの方が高級だからだろうか、
海鮮と比べられてしまえばウインナーはひとたまりもない。
だからと言って母体はウインナーなのである。
しかしウインナーもタコの姿を借りている部分はありそれによって売り上げも上がっているのは事実かもしれない。
お弁当で隣同士のウインナーたちはこう思っていることだろう。
俺たちが敬われるべきだと。
きっと今日も明日も日本のどこがで
明日のお弁当何入れて欲しい〜?
タコさんウインナー!
と元気に言う子供の姿が目に浮かぶ。
きっとウインナーはこれがあるから我慢して頑張れていることだろう。
ウインナーに最大限の敬意を払う。