選手目線で考える応援団やファンの存在
皆さんこんにちは!
自分は今年オセアン滋賀ユナイテッドに入団して、シーズン終了後に引退しました。
シーズンを通して、常に応援団やファンの方が応援してくれる中で、プレーをしてきました。
そんな選手目線で考える応援団やファンの存在について、書きたいと思います。
※選手目線=個人的に思うことです
どんな試合でも必ず応援してくれる滋賀の応援団
自分は今年からの入団だったのですが、滋賀の応援団は試合の勝ち負け問わず応援してくださり、熱気も凄かったですね。
1番驚いたのは、関東遠征での試合した。
武蔵、茨城、福島との3試合に全て応援団が来てくれていたことです!
これは衝撃でした!
滋賀→福島ってめっちゃ遠いですよ。笑
応援団の方達も社会人で仕事があると思います。
そんな中、毎試合応援に駆けつけてくれる応援団の方達にはとても感謝ですね。
やっぱり選手側としては負ける訳にはいかないという気持ちになりましたね。
応援があると無いとでは雰囲気が全く違いますし、選手もより一層気合いが入ります!
そして、滋賀の応援がとてもかっこよかったです。
バジリスク好きの自分にとっては、たまらない応援歌もありましたね笑
YouTubeで『滋賀ユナイテッド』と検索すればたくさん出てきます!
是非球場に足を運びたくなると思いますよ🙆♂️
記憶に刻まれてる他球団の応援
自分は、レギュラー選手では無かったのですが、セカンドの守備で途中出場する機会が多かったので、他球団の応援歌を聞きながらの守備でした。
相手チームに勢いがあり、ベンチや応援団が盛り上がってる時には、守っていてその勢いにプレッシャーを感じる場面もありました。
西地区全球団の応援歌は今でも鮮明に覚えています🙆♂️
高校野球に置き換えると、自分は京都外大西高校出身なので、龍谷大平安の『怪しいボレロ』や智弁和歌山の『ジョックロック』などは相手に与えるプレッシャーはかなり大きいです。
※個人的には、信濃のペレスの応援歌が頭から離れない時期がありました。笑
応援のパワーは1つの戦力ですよね!
凄いパワーを秘めていると思います。
初のスタメン出場した際の想い出
自分は前期に甲賀市民スタジアムで行われた石川戦で初のスタメン出場しました!
8番セカンドでの出場でした。
突然のスタメンだったので、びっくりしましたが、出場機会があまり無かった自分にとって、これは最大のチャンスがやってきたと思いました。
結果は攻守に渡って結果を残す事ができました。
この試合で結果を残していなかったら登録抹消になってたと思います。笑
そんなプレッシャーのかかる試合で良いプレーができて、途中で交代となってベンチに下がる際に応援団の方たちが、温かい声をかけてくれた事がとても印象に残ってます🙆♂️
これがめっちゃ嬉しかったです!
その日はチームも大勝しました!
試合後の見送りでも、たくさんの方にナイスプレーと声をかけてもらえました。
そんな中、ファンの方に米6㎏分の引換券と2千円分の図書カードをプレゼントしていただきました!
本当に助かりました!
ありがとうございました🙇
この日は応援団やファンの皆さんの温かさをとても感じた1日となりました!
実際に現役引退して感じること
自分は現役引退して2ヶ月半ですが、自分が望んでプロを目指し野球をしている事を、大勢の方に応援してもらえる事は当たり前ではないということです。
あの環境は非現実的だと思いましたね。
試合をすれば、必ず応援団に応援してもらいながら野球ができる。
やっぱり試合の数をこなすと選手は応援される事に慣れてくることもあると思います。
選手側はそれを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを持って、全力プレーする事が大切だと思いました。
そんな姿勢を見せ続ける事がファン獲得にも繋がると感じています。
技術以上に野球に対する心の部分に見ている人は感動すると思うので、野球に対する姿勢は大切にして欲しいと思います!
※滋賀で来年もプレーする川上と話していた際に、滋賀ユナイテッドの魅力って応援団だよなって2人で意見一致しました。笑
今まで応援ありがとうございました🙇
引退後に自分はTwitter上で情報発信をしていますが、引退した今でも滋賀のファンの方、また他球団のファンの方もTwitter上で応援してくださったり、本当に感謝です!
いつもありがとうございます!
Twitter
@tamura_ryuya