ダイエットの方必見！食物繊維と水分補給でお通じ改善！
こんにちは。パーソナルトレーナーの高梨です。
皆さん、ダイエット中に便秘になってしまった事はないでしょうか？
便秘になってしまうと腸の働きが悪くなってしまいます。
体内で消化しきれなかった糖分が、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。
そのため便秘はダイエットにおいて、改善することがとても重要なのです。
便秘の原因、解決策について見ていきましょう。
■ダイエットをすると便秘になってしまう原因
ダイエットを行うと、以下の3つの原因で便秘になる可能性が高くなります。
・食事量を極端に減らす
食事の量を減らしてしまうと、腸内の便を押し出すことができず、排便が滞りやすくなります。
・水分を十分に取れていない
水分は便を柔らかくする働きがあります。
不足してしまうと便が硬くなってしまい、便が腸内をスムーズに移動出来なくなります。
・食物繊維が取れていない
食物繊維には「腸内環境を整える働き」があり、便と快調にする効果が多くあります。
そのため、不足すると便秘になる原因に繋がります。
■便秘改善策 4選
便秘のならないためには、以下の4つ行うことで改善することが出来ます。
1.しっかりと水分補給を行う。
1日に1.5リットル以上を目安に、意識して水分補給をする。
起床後にコップ1杯の水を飲むと、腸が刺激されて動きがよくなり、便意が起こりやすくなります。
※冷たい飲み物ばかり飲んでしまうと、胃腸の動きが弱くなります。
腸の動きが弱くなると、便が腸内を移動しづらくなりますので便秘になる原因に繋がります。
2.食物繊維をしっかりと取る
食物繊維は腸内環境を整える働きがあるため、便秘を解消する効果があります。
食物繊維には「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の2種類が存在しております。
また、ダイエット中は特に水溶性食物繊維が不足がちになるため「難消化性デキストリン」を使用するのもおすすめです。
・水溶性食物繊維
「便を柔らかくする」「便の滑りを良くする働き」があります。
海藻類や大麦などに多く含まれます。
・不溶性食物繊維
「便のかさを増す」「腸の蠕動運動を促す働き」があります。
キャベツやほうれん草などの野菜や大豆に多く含まれます。
3.朝、昼、晩しっかりと食事を取る
私たちの体には1日のリズムがあり「消化」も「排泄」そのリズムによってコントロールされています。
規則正しく食事をとることで、排泄もスムーズに行われるので、1日3食をできるだけ一定の時刻に摂ることも大切です。
また、食事の量も大切な重要になります。
4.軽い運動を取り入れる
運動をすることで血液循環がよくなり、胃腸の働きが高まります。
さらに、体を動かすと脳がリフレッシュし、ストレスが軽減されて自律神経のバランスが整います。
■ 難消化性デキストリンとは？
難消化性デキストリンとは、とうもろこし等の天然のデンプンから生まれた食物繊維のことを指します。
食物繊維の中でも水溶性食物繊維は糖質が高いものに含まれている事多く含まれています。
糖質を抑えるダイエットを行なっている方は不足がちのため、サプリメントで取る事がおすすめです。
※多くの健康食品やトクホにも利用されています。
■まとめ
ダイエットの際の便秘の原因は、食物繊維や水分が不足しやすくなってしまいます。
「2種類の食物繊維」「こまめに水分補給」を意識することが、とても重要だということが分かりました。
便秘はダイエットを行うと、必ず直面する問題になります。
ぽっこりお腹だけではなく脂肪がつきやすくなってしまうため、しっかりと改善して健康的にダイエットを行って行きましょう。
この記事を読んで頂き、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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