夢だった海外リタイア生活
40歳代の頃の僕の夢は海外でリタイア生活を送ることでした。ちょうど悪夢の民主党政権の中、我が国日本に希望を持ちにくい時期でした。
政治って、誰がやってもいいって訳じゃないんだって、初めて気づきましたね。
僕の海外移住希望先はタイでした。物価の高いバンコクではなく、パタヤが第一候補でした。当時は年に何回かタイに旅行していたので、現地で、物件を見せてもらったこともあります。
タイってね、男性の不良欧州老人が多いんですよ。白人のことをタイでは、「ファラン」って言うんですが、特にパタヤなんか、70過ぎたファランが、うようよしています。パンデミック騒ぎの今も変わらないでしょう。
パタヤのマンションと言うか、コンドミニアムの値段って、日本の地方都市並みって考えればいいと思います。それより、もう少し安いかも。立地とかにもよりますが。
40代の頃は、僕もタイに移住した不良外人に憧れていたんですよ。まだまだ、あっちの方も衰えてなかったしね(笑)
おっと、ここは健全なブログだった(;^_^A
でも55歳でセミリタイアした時は、親の介護で、それどころじゃなかったんですよね。
親の介護って、綺麗ごとじゃ済まないし、悲惨でした。思い出したくもないです。親が亡くなってからも、40歳代に皮算用していた資産より、現実は、少なかったので、海外移住は諦めたと言うか、60歳に近くなると、老後の医療が気になって、タイ移住は現実的ではなくなりました。
以前、テレビで東南アジア各国に夫婦で移住し、リタイア生活を送る人たちの特集番組が結構あったんですが、漏れ聞くところによると、順調に暮らしている人たちばかりではないようです。
今、パンデミックバカ騒ぎの最中だからと言うのは関係なく、僕の中で、海外移住は選択肢になくなりました。
お金の心配が一番ですが、改めて祖国日本を見直したのも大きいです。
世界中のパンデミック狂騒曲が終わって、以前のように自由に海外に行けるようになったら、旅行で行くのが、一番いいと、今は思っています。
老後になって、物価が安いから、エロが充実してるからとかの理由で海外に移住するなんて、浅ましいと思うようになりました。
何ができるわけでもないけど、生まれ育った故郷日本で、育ててもらった恩を感じながら、慎ましやかに生きていきたいと、今は思っています。
もちろん、国内旅行など、楽しいことに時間を使って、有意義に生きていきたいと思っています。聖人でもありませんしね(;^_^A
さて今日も一日、掃除、洗濯等をこなしながら、穏やかな一日を過ごしていきたいと思います(^▽^)/
ああ、そうだ。最近の海外情勢と日本のまずい政治のお陰か、まあまあ、株価が下がって下がって、投資信託が目減りどころじゃないくらい減っています。また上がるときもあると思って、一喜一憂しないように自分に言い聞かせていますが、何とかならんかねって感じですね。皆さんも同じですか?