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円安!過去のゴールデンウイーク中のタイ旅行からの検証

前期高齢者になり、年金生活を送る現在、唯一の趣味である旅行も、料金の高いゴールデンウイーク中は、家で大人しくしています。
過去、僕はタイが大好きで、2000年以降、毎年ではありませんが、このゴールデンウイーク期間中にも、タイに旅行していました。
過去のタイ旅行の記録から、ゴールデンウイーク期間中に現地で2万円をタイバーツに両替したレートを調べてみました。
【2002年】 2万円=7025バーツ※7月のレート
【2003年】 2万円=7070バーツ
【2004年】 2万円=7175バーツ
【2005年】 2万円=7390バーツ
【2006年】 2万円=6538バーツ
【2007年】 2万円=5694バーツ
【2008年】 2万円=5942バーツ
【2009年】 2万円=7100バーツ
【2010年】 2万円=7636バーツ
【2011年】 2万円=7490バーツ※8月のレート
【2012年】 2万円=8100バーツ
【2014年】 2万円=6360バーツ

今年のバンコク銀行の両替レート
【2024年】 2万円=4656バーツ

今年のレートは現地の日本円に有利な両替所で両替すると、4700バーツくらいはあるかもしれませんが、これだけでも、いかに日本円の価値が下がっているかが分かりますよね。
アメリカやヨーロッパではありません。東南アジアのタイでも、この状況です。
確かに、2007~2008年頃も円安だったのですが、今ほど酷くはありませんでした。
僕は2014年以降、10年間タイには行っていないと言うか、海外旅行をしていません。
この円安だけでなく、タイの経済も年々発展し、インフレが続いており、物価はどんどん高くなっています。その中でのこの円安です。
もはやタイでも、今は、そんなに割安感はないと思います。
確かに今年初めてタイに旅行される方は、こんなもんかと思われると思いますが、ずっとタイを旅行してきた僕には、2倍以上の物価高に感じられます。
今、老後をタイで暮らしている方々は、どう感じているのでしょうか?
故郷日本が傾けば、たとえ海外で暮らしていても、安泰とは言えないのではないでしょうか?

僕には政治や経済の難しいことは分かりませんが、もう少し日本国民のための政治を行ってほしいものです。

ゴールデンウイーク明けに2泊3日で福岡に、来月には2泊3日で関西に旅行を予定しています。
閑散期を狙って旅行できるのは、退職者の醍醐味です。
それでも国内旅行も高くなりましたけどね。

今の円安が、今後どうなるか分かりませんが、多分もう海外旅行をすることはないだろうと思っています。
日本国で行っていないところが、まだまだたくさんありますしね(^^)

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