大学生のエジプト旅行記⑥
出会い、触れ合い。
こんばんは。あと1週間エジプトに行くのが遅れていたら感染してましたわ。
ということで、今日は5日目のお話。神殿を二つ回っちゃいますよ〜！
合わせて読むと少し面白くなるかも？
今日も早朝から観光は始まります。
昨日、出航した船はエスナ水門を通りエドフに到着です。
地下にあるレストランで朝ごはんを食べていてふと窓の外を見ると、目の高さに水面があって驚きました！！まるで、水族館にいるみたい…！
船を降りるとお馬さんが出迎えてくれました。
今日はまず、この馬車に乗せてもらって目的地へ向かいます。
初めて馬車に乗りました〜！パカラッパカラッ🐴💨
めっちゃ早い速度で爽快感半端なかったです！目が覚めました！
お馬さんのおかげで一瞬で着きました！シュクラン！（ありがとう）
エドフ神殿
THE KABE.
って感じの入り口です。（褒めてます）
かつてない迫力の入り口だな〜！
エドフ神殿は、ハヤブサの神ホルスのために造られた神殿です。そのためホルス神殿とも呼ばれています。
上の写真がホルスくん。眉間にシワが寄ってますよ〜。
今から2500年ほど前、プトレマイオス朝時代に建てられた神殿なので、ルクソールなどの神殿よりも少し新しいですね。
こちらは、神殿の一番奥にある「至聖所」という部屋。ほとんどの神殿に「最も神聖な場所」として今でも残っていますが、エドフ神殿が一番綺麗に残っています。
こちらの階段を登っていくと、古代にタイムスリップできるみたいです。（嘘です）
神殿の中、両端に階段があったのですが、右側は螺旋、左側はまっすぐの階段になっていました。それは、なぜか。
ガイドさんによると、ハヤブサは、上へ上昇するときはクルクルと螺旋状に飛び、下降するときは真っ直ぐに降りるからだそうです。ハヤブサの習性のために設計を考えるとはホルスくんも大喜びですね！！
さて、一度船に戻ってコム・オンボに向けていざ出航！
船長室にお邪魔しました〜！船長さんよろしく！！
船とすれ違うたびにクラクションを鳴らすみたいです。部屋にいる時も昼間はずっと鳴ってたのでなんだろうなと思ってたらすれ違った船に挨拶しているみたいです！「うぃーす」って感じやな。
コム・オンボ神殿
着きました〜！すごい人や…！
コム・オンボ神殿もホルス神殿と同じ時代に造られました。
エドフ神殿は、ハヤブサの神ホルスのための神殿でしたね。
コム・オンボ神殿はワニの神セベクのために建てられた神殿です。
ワニ！？
実は、ナイル川はアスワンハイダムができるまで、ワニがうじゃうじゃいたそうです。特に当時このコム・オンボの地域では被害者も多発していました。ナイル川を農耕、漁、移動に使っていた人々は、ワニを神格化した強大で畏怖していたセベクに祈りを捧げればきっとワニから自分たちを守ってくれるだろう！と考え、神殿を造ったのでした。
このレリーフ、左から二番目にいるのがセベク神です。丁度ファラオと出会ったところでしょうか？？
いい感じに日が暮れてきました。神殿と夕日、そしてナイルのコラボは何にも代えがたい感動がありました。
ライトアップされたコム・オンボ神殿。素敵すぎる…！！！✨
さて、今日の観光はここまで。船に戻りましょう〜！
今晩、船では夕食の後、ガラベイヤパーティが行われました。毎日催しあって最高だな。
これがガラベイヤ。エジプトの民族衣装です。田舎の方に行くと、ほとんどの市民がこれを着て生活しています。カイロではほとんど見かけません。ガイドさんは、「カイロでこれ着るは恥ずかし〜〜〜〜着な〜い照」と言っていました。可愛いなおい。
こういったシンプルなものから刺繍のはいった綺麗なものまで種類や色は様々です。
これを着てパーティってなにするんやろ？
船の中の売店にガラベイヤは売っていなかったので、代わりにベリーダンスっぽいスカーフを買いました！
観光客の方もスカーフを頭に巻いたりして参加されていました。私は胸に巻いてみた！結構可愛くない？？ジャラジャラしますけどw
パーティでは、くじ引きでビール当てました！飲めませんが！
でもすぐもらえないんですよ。踊らないとwww
日本にダンスの文化ってあまり馴染みがないので、超恥ずかしかったんですけど日本人だってやればできるんだってところを世界各国の観光客に見せつけてきました！！！（見せつけられたとは言ってない。）
他にもいくつかゲームをやって遊びました。
これは外国のおっちゃんと2人でゲームを勝ち取った時www
必死になってゲーム勝ったけど賞品はカクテルでした〜w
ほっぺたつるくらい笑って楽しかった〜〜！！w
日本では経験できない楽しいことが外にはたくさん転がっている。
それが知れてよかったです。海外の色々な文化触れてみたいな〜。
それでは今回はこの辺で。
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次回はアスワン観光です。
では。