「YDK, LTV, KDJ」2024.9.2
梅田サイファーの新譜の一発目。
YDK。最初聞いた時はYou Don’t KnowでYDKかと思ってた。
でも、今日聞いてたら明光義塾のやればできる子のYDKでもあるんやって急に気がついた。テークエムの本当の俺らYDKの部分だけYDK(やればできる子)になっている気がする。
お金稼ぎたいとか考えちゃってる。
ビジネス向いてないって分かってるのにも関わらず。俺は金が欲しいだけで、自力で金を稼いだときに出るドーパミンとかアドレナリンとかの脳内物質が人より少ない。
そりゃ嬉しかったよ。でも、人生で一番嬉しかったのは童貞卒業したときだったし。二番目に嬉しかったのは中学の新人戦の準々決勝を俺の活躍によって勝利したことだ。
そう考えると、自力で金を稼いだ時にえげつないドーパミンが出てたらもう一回やろうって早々に考えてるはずで。そうなってないってことはビジネス自体向いてないんだろうな。
とはいえ、一生フリーターも無理なんで。LTV。いわゆるロングタイムビジネスを考えるのは必須。LTVって今すぐに結果出てなくてもいいよねって自分に対してのプレッシャーをなくしてくれるのがいいわ。言い訳を作ってくれるから。
わかりやすいビジネスをしたい。営業とか事務とかよーわからん。
今のピザデリバリーなんてめっちゃわかりやすい。
材料買って、ピザ作って、届けて、金もらう。
シンプルでいい。ビジネス苦手やから簡単なほうがいい。
そして、人に任せられるもんがいい。人にやってもらっていくらかもらうのが一番効率いいでしょ。自分がプレイヤーになって金を稼ぐことが幸せになる人なら別だけど、そんなんじゃないから。
まあ、お金を稼ぎたいとか。お金欲しいとか。正の欲望が出てきたことは喜ばしいこと。少しずつ前向きになってる。治ってきてる。よしとしとく。
でも、投資は違うかな。
そもそも、投資と人生って相性悪い。
人生って若い時が一番価値があるじゃん。そんで、若いときが一番重要だから若いときにお金が必要じゃん。ビジネス始めるにしても、趣味で世界目指すにも、子供たくさん産むにも。全部にお金が必要。
でも、投資で一番利益を産むのは複利なわけ。その複利の旨みを得られる頃にはお金が必要じゃなくなってる。必要じゃないって言うか、お金があっても人生を変えることができなくなってるじゃん。若い頃の3万とジジイの3万は価値が違うってよく言うじゃん。
投資でお金を増やそうと思ったら複利に期待するしかなくて、若いときにある程度種銭をぶち込むしかない。でも、その種銭でできることは若い頃ならそれこそ無限の可能性を秘めている。その無限の可能性を閉ざして、投資でお金を増やしても使えるのは金の価値が薄いジジイになった頃。意味なくね?
つまり個人の人生に投資は非常に相性が悪い。
じゃあ投資が真に向いているのは、何かって言ったら組織に対してなんだよ。
自分の人生は自分が死んだら終わりだけど、組織なら自分が死んでも残るから投資をしたもん勝ちになる。
自分が受け取れない複利の恩恵を自分の遺伝子を乗せた子供が受け取れる。そしてまたその子供が受け取っていく。
子供とかいれば家庭という組織になるから、子供できたら投資始めるくらいでいいんじゃないかな。
しばらくはこのマインドで行こう。
KDJ。子供できるまでは自分の金。
では、また。