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ヴィアティン三重を通じて関わったサッカーを愛する皆様へ

この度RYUJIは今シーズンを持ちましてヴィアティン三重のコールリーダーを退任させて頂くこととなりました。
5シーズンに渡り一緒に闘ってくれた仲間の皆様、サッカーを通じて出会えた皆様に深く感謝申し上げます。
  JFLでNo.1。そしてJへ行っても恥じることのないサポーター集団を作るために必死で試行錯誤し、もがき続けてまいしました。
上手くいかないことも沢山ありましたが、ヴィアティン三重のサポーターやサッカーを愛する皆さんの御協力もあり想像以上に順風満帆に成長してまいりました。
コールリーダーをさせて頂けたおかげで、サッカーをスポーツ観戦としてだけではなく多くの魅力を感じることができました。
スタジアムの雰囲気はサッカー選手、クラブスタッフはもちろん、ボランティア様、フードエリアのご出店の皆様、チアリーダー、サポーター、そして地域の皆様と作り上げるものだと実感しました。
アウェイに至っては、その土地土地に異なる人間味や食文化など素晴らしい魅力を感じ取ることができました。遠方のアウェイでもヴィアティン三重を応援して下さる人がいて、私たちサポーターを暖かく受け入れて下さる皆様がいる。スポーツ応援を超えた素晴らしい人と人の繋がりがあります。
  自身がコールリーダーをさせて頂きヴィアティンのたくさんの歴史を見てまいりましたが、やはり1番心に残っているのは天皇杯の湘南戦です。
チームとサポーターがまさに1つとなりJの壁をこじ開けた1戦でした。
今まで皆さんとコツコツ積み上げてきたものが輝きを放った瞬間でした。
その場でコールリーダーとして立てたことは一生の宝物です。
  しかし、新型コロナウィルスによる応援制限や自身の職業が仇となり思っていた状況と一変し、ここ2シーズンはとても苦しく不完全燃焼は否めません。
それでも自分ができることは120%してきたつもりです。
自分が家族を持ちながら自由にヴィアティンのために猪突猛進できたのは、家族の支えや理解あってのことでした。
  自分がヴィアティン三重のサポーターになったのは息子がヴィアティン三重が好きになり藤牧祥吾選手が好きになったのがキッカケでした。
彼は自分の我が子のようにサッカーも心も育てて頂きました。
今でも息子のヒーローは藤牧祥吾選手です。
彼がいなければ息子はサッカーをしていませんでしたし、今の自分もありません。
しかし、今の自分は息子のためにサッカーに関しては何もしれあげられていません。
息子も言葉に出していないですが自分がコールリーダーであるからによって沢山我慢してきました。
コールリーダーを決断する前に家族会議を開き、コールリーダーを5シーズンは自分がやりたいようさせて欲しい。その後息子が5、6年生になる2年間は息子のために尽くすという約束をしました。
そして約束の5シーズンも終わろうとし、この時がやってまいりました。
父親として息子に尽くす時がやってまいりました。
  シーズン終了後に退任の件はお伝えしようと思いましたが、お伝えした後に直接感謝の意を伝えたい人や会場でお会いしたい人がいますので、シーズン途中ですがこういった運びになりました。
誠に勝手ではございますが今後2年間は息子のため、家族のためにお時間ください。
もちろん、ヴィアティン三重から完全に退くわけではございませんので、常にヴィアティン三重のことは応援していますし、時間があえば会場にも足を運びます。
ヴィアティン愛は何一つ変わりません。
  そしてまだ3試合(ホーム1試合、アウェイ2試合)控えております。次節はなんと言っても三重のサッカーの大祭典である三重ダービーがあります。
三重県のサッカー文化の繁栄のために会場の雰囲気を全力で盛り上げてまいりましょう!
1人でも多くの方に会場にいらして欲しいと思ってます。
迷われてる方は是非お願い致します。
  この5シーズンは自分の人生の中でかけがえのない素晴らしい仲間と出会えました。
サッカーの素晴らさは自分が想像している以上で、この可能性は無限大です。
自分はここでコールリーダーを退任しますが、ヴィアティン三重はいつまでも続きます。ヴィアティンサポーターの強みは熱く、誇り高く、純粋にサッカーを楽しみ、そして何よりも全ての方をリスペクトできるところです。
そこはこのまま成長していないといけませんし、一緒に作り上げてきた素晴らしい仲間がいますので成長していけると確信しております。
  もっともっとお書きしたいことがありますが、長々となってしまいましたのでこの辺で終わらさせて頂きます。
皆さん、ほんとにありがとうございました!
サッカー最高!!
またどこかでお会いしましょう!

ヴィアティン三重コールリーダー  RYUJI




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