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商店街巡り#008_入間川七夕通り商店街(埼玉県狭山市)

商店街マニアが行く商店街巡り#008
入間川七夕通り商店街(埼玉県狭山市)
来街日:2024年09月23日


入間川七夕通り商店街とは

狭山市は、東京都心から西へ約30キロメートルの場所にあり、
都心からのアクセスの良さと自然環境の豊かさが魅力です。
入間川七夕通り商店街は、この地域の住民生活の中心として、
また地域文化の発信地としての役割を果たしています。

2014年「都市景観大賞都市空間部門」で
優秀賞を受賞した狭山市駅西口・市民広場は近代的な景観で、
高揚感が湧き上がります。

そのまま商店街に向かうと、狭山の街らしさの緩やかな坂道になっています。
坂道を下ると、昔ながらの雰囲気を持った商店が見えてきます。
地元商店街は、人と人との優しさに溢れており、
市外からの訪問者にとっても魅力的な商店街となっています。

是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

CAMPFIREより引用(https://camp-fire.jp/projects/725156/view/activities/569622

ここ3年に及ぶコロナ禍の中で、近隣の商店街では飲食店を中心に閉店を選ぶ店舗がある。折からの高齢化で後継者不足に悩む店舗も多く、シャッターを閉める事案も少なくない。

同商店街でも店舗が減少傾向にあったが、逆にコーヒースタンドや若者向けの衣服リサイクル店と、若年層による新規出店もある。飲食店が少ない中でもコーヒースタンドができたことで、朝に出勤するサラリーマンなどがコーヒーを買い求めるなど、今までとは異なる雰囲気も生まれつつある。

住宅が多く駅からも近いだけでなく生活コストが低いことで、若者にとっても同地域は魅力的に写ってくるようだ。吉田会長も「我々とは考えも異なる」としながらも、確かな感触を得ている。
各店舗とも次の世代にバトンを託すタイミングになったが、あとはバトンチェンジがうまくいけばと思いをかける。

武蔵野新報より引用(https://miteomiya.info/irumagawatanabata-2/

街並み

西武新宿線狭山駅から歩いて商店街へ
歩行者が歩きやすいような街づくりがされています
駅から徒歩5分くらいで入間川七夕通り商店街へ到着
街灯には子どもが作った俳句が飾られています

商店街の歴史と「七夕」

この商店街は、商店街の名前にもなっている
「七夕」まつりと縁深い場所になっています。

商店街から歩いて5分ほどの距離にある入間川は、
埼玉県飯能市から狭山市を通り、荒川へと続いています。
江戸時代、飯能から材木「西川材」を筏(いかだ)にして、
江戸まで運んでいました。

その途中にある狭山市は、
筏宿として栄え、現在の商店街に発展したと言われています。
入間川七夕まつりは、その頃から行われており、
五穀豊穣や無病息災を願い、
1メートルほどの笹や竹の枝などに短冊などを下げて、
家々の軒下に飾ったそうです。

また、夏の日照りによる干ばつが起こらないように、
雨ごいの祭りとしての意味もあったそうです。
年号が昭和に変わり、通りに面した商店や問屋の人々が、
夏の最も暑いこの時期に、お客さまに日ごろの感謝を込めて、
夕涼みの会を行うため、竹飾りを大きくしたのが、
今日の七夕まつりに発展しました。

次第に全国に知られてくるようになり、
各地の都市でも夏のイベントとして七夕まつりが行われ、
平塚など各地から、飾りの作り方などを学ぶため
多くの人々が狭山に訪れたとのことです。

CAMPFIREより引用(https://camp-fire.jp/projects/725156/view/activities/569622)
入間川七夕通り商店街内にある「コミュニティプラザ七夕通り」
狭山市・入間川の七夕まつりについて紹介されています
狭山市中心市街地活性化推進事業の一環で作成された
西部学園文理高等学校の学生さんによる作品が
広場のモニュメントとなっています

コーヒーを飲みながらひと休み

商店街にあるお洒落なコーヒーショップ
七夕通り商店街のCOFFEESTAND」で小休憩。
お店の外には椅子も設置されているので、
商店街を眺めながらコーヒーを頂きました。

アイスカフェオレを注文
クッキーもサービスして頂きました

アクセス

西武新宿線 狭山駅より徒歩5分


商店街情報


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