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中小企業診断士への道2025:31歳の超戦記#4 意外と組織行動論が苦手な件


こんにちは!「中小企業診断士への道2025:31歳の超戦記」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、私が勉強を進める中で気づいた意外な苦手分野、「組織行動論」 についてお話しします。


1. 組織行動論とは?


組織行動論は、中小企業診断士試験の「企業経営理論」の一部に含まれる分野です。
組織内の個人や集団の行動、リーダーシップ、モチベーション、組織文化などを扱う、いわば「人と組織の関係性」を深掘りする内容です。

一見すると日常の仕事に直結しそうで、理解しやすそうな分野に思えますよね。でも、実際に学び始めると、意外に奥が深く、私は苦戦しています。

2. なぜ苦手だと感じるのか?


勉強を進める中で苦手意識を感じる理由を整理してみました:

(1) 理論の多さに圧倒される

組織行動論にはさまざまな理論やモデルが登場します。例えば、
• マズローの欲求階層説
• ハーズバーグの二要因理論
• PM理論
• リーダーシップ理論(コンティンジェンシー理論など)

覚えるべき理論が多い上に、どの理論がどの状況で適用されるのか整理するのに苦労しています。

(2) 抽象的でイメージがつかみにくい

経済学や財務・会計のように数字やグラフで示される科目と比べて、組織行動論は抽象的な概念が多いと感じます。「この状況にどの理論が当てはまるのか?」という点を具体化するのが難しいです。

(3) 実務での実感と異なる場合がある

仕事の現場での経験が、自分の中での「正解」になっているせいか、理論と実務の違いにギャップを感じることもあります。例えば、「理論ではこう言っているけど、現実ではこうだよな……」と感じてしまう場面が多いです。

3. 苦手を克服するための工夫


苦手な組織行動論ですが、克服するために以下の工夫を試しています。

(1) 理論を「ストーリー化」して覚える

単なる暗記ではなく、理論を具体的なシナリオに当てはめてみるようにしています。

例えば:
• マズローの欲求階層説
→ 新人社員が「生理的欲求」や「安全欲求」を優先する一方、経験を積むと「承認欲求」や「自己実現欲求」に目を向ける。
• PM理論
→ 仕事に厳しいリーダーと、チームの雰囲気を大切にするリーダーを思い浮かべる。

こうしたストーリーを考えると、頭に残りやすくなります。

(2) 図や表にまとめる

抽象的な内容を視覚化することで整理しています。
例えば、リーダーシップ理論の種類を1つの表にまとめるだけでも、全体像が見えてきてスッキリします。

(3) 実務と結びつけて考える

自分がこれまでの職場で経験した状況に理論を当てはめてみると、「実際にこの場面ではこう活用できるのか」と納得感が生まれます。

4. 今週の進捗と課題


今週は、以下のトピックを中心に学習しました:
• マズローの欲求階層説
• ハーズバーグの二要因理論
• PM理論
• コンティンジェンシー理論

苦手な部分を重点的に復習するため、iPadで理論ごとのフローチャートを作成しました。また、YouTubeで各理論の解説動画を視聴し、理解を深めるよう心がけました。

5. 最後に:苦手克服は挑戦の一部!


苦手分野があるのは当然のこと。むしろ、それを克服していく過程で新しい発見があり、学びが深まると感じています。今回の組織行動論も、まだまだ完全に得意とは言えませんが、自分なりの方法で一歩ずつ理解を深めていきたいと思います。

もし読者の皆さんも組織行動論が苦手だと感じているなら、一緒に工夫して克服していきましょう!

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