【ぶどうの栽培基礎】#2 長梢せん定の基礎~実践編
今回は2/2に投稿した「ぶどうの栽培基礎 長梢せん定の基礎」の続きになります。
そちらの記事も参考にしながら読んでいただけると幸いです!
また、同じ「信州松本らいちょう農大」チャンネルで「長梢せん定入門」の動画も上がっているのでそちらの内容も踏まえていきたいと思います。
1.動画のポイント
今回のポイントは2つ!
・「背中」と「ふところ」を意識したせん定
・最終的に残す枝を意識したせん定
*「背中」「ふところ」という表現については以前の記事を参考にしてください。
【ぶどうの栽培基礎】#1 長梢せん定の基礎~説明編
次に実際にせん定する様子を見ていきます!
2.実践①先端のせん定
わかりやすく行うために、先端から始めることを意識します!
主枝、側枝ともに先端から始めます。
(参照:YouTube 【ぶどうの栽培入門】 長梢せん定入門~説明編【1/2】https://youtu.be/InwpAYXmWzs)
上図のように考えて、前年のせん定がうまくいったと判断できれば、
「去年伸びた枝」と同じ長さになるように「今年伸びた枝」を切ればOKです!
3.実践②判断材料
ここでは動画の中で紹介されていた細かい判断基準を紹介します!
・主枝の先端に一番近い側枝は徒長(無駄な成長)しやすいのでせん定します。
・側枝の間隔をとるようにせん定します。どの側枝を育てたいかということを考えて行います!
せん定を行う目的が「樹形を整えて果物を毎年収穫できるようにすること」なので、
枝に養分が行き過ぎないように、その枝が伸びた時のことを考え、どの枝を残すかを決めることが大事です!
せん定のやり方は人それぞれです!
目的を踏まえて全体を考えることが重要だと感じました!
(参照:YouTube)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?