【てんさい】砂糖ができるまで
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今回は、てんさいについてご紹介します!
みなさんはてんさいという作物をご存じでしょうか?
砂糖の原料になる、別名ビートと呼ばれています。
収穫後のビートが、どのように砂糖になるか
学んでいきましょう!
ぜひ読んでみてください!
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1.受け入れ~洗浄・裁断まで
収穫されたてんさいは、畑で葉と茎が切り落とされて
根の部分のみが製糖工場に集められます。
そのあと、受け入れ施設のビートビンへ定置パイラを通って運ばれます。
てんさいは泥が多くついているため、
大量の水で洗浄します。
施設の中でも洗浄を行い、真っ白な状態のてんさいにします。
きれいになったてんさいを、細かく裁断したら
「コセット」という状態になります。
2.滲出~結晶化まで
このコセットは、巨大な滲出棟(しんしゅつとう)に送られます。
ここで、70度の温水に浸されたあと
糖液ができあがります。
この糖液には、まだ不純物が含まれているため
それらを取り除いて濃縮工程に進みます。
3~4倍に濃縮された糖液は、
結晶缶内で粉砂糖をもとに砂糖を結晶化させます。
3.分密~包装まで
結晶化されたものは、分密機にかけて遠心分離を行います。
遠心分離前は茶色に見えますが、分離後は白い砂糖になります。
完成した砂糖は、包装機に運ばれて
パッケージされます。
てんさい糖は1年通して全国に出荷されます!
詳細はぜひ動画もご覧ください!
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