【自然農とSDGs】無農薬無肥料栽培最大のメリットは〇〇性?
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今日はちょこっと自然農さんが考える、自然農の最大のメリットを見ていきます!
自然農や農業への考え方を学ぶいい気機会になりました。
まず皆さんは自然農についてどのような知識をお持ちでしょうか?
自然農をとらえる考え方として4大原則があります。
「無農薬・無肥料・不耕起・不除草」です。
「安心安全、おいしい、体にいい」というイメージが思い浮かべる人も多いかと思います。
確かにそういうことも言えるかもしれないが、慣行栽培でも言えなくないことです。
ちょこっと自然農さんが考えることはより一歩踏み込んでいました。
それは、自然農の一番のメリットは持続可能性だということです。
どういうことなのでしょうか?
まず「持続可能性」ということについて考えます。
簡単に考えると、「続けていける」ということです。
現在の慣行農法は持続的ではないのでしょうか?
機械やいろんな資材を使う現代農業は生産性は上がっているが、
コストがかかっています。
金銭面、資源面でのコストです。
肥料の原材料も多くは輸入された化石資源から作られています。
少なくとも、枯渇することが分かっている資源に頼るところは
持続的ではないと言えるのではないかと思います。
一方、自然農の真骨頂は外部からの資源に頼らずできるということです!
そこの土地にあるものだけで完結しようとします。
そのため輸入に頼ることもなく、循環していくことができます。
自然農の弱い部分も紹介していました。
それは「生産性」です。
1人当たりの生産量を増やすことが難しい農法です。
今後100億を超えるともいえる人口を支えることは自然農だけでは不可能です。
生産性が高い現代農業、さらに技術が進んだ植物工場なども
必要になってくるかもしれません。
どっちかが良い悪いではなく、どっちにもいいところ悪いところがある中で、
食料問題、人々の暮らしを考えて生産していくことが大事だと考えていました!
最後に素敵な考え方も伝えていたので共有しておきます!