【意外と重症かも!】草刈機のエンジンが低回転で停止する原因
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農機具においてエンジンの不調はよく聞く話ですが、今回は草刈機のエンジンが止まってしまうという現象の原因をご紹介します。
リョービ(RYOBI) エンジン刈払機 EKK-2610 4172830
1.不具合の現象
まずは機械の状態を見てみましょう。エンジンをかけようとしてもかかりません。少しアクセルをふかしてエンジンを始動するとかかるという状態です。
さらにエンジンの回転が落ちると3000回転からストンと落ちてしまいエンジンが止まってしまうという状態です。通常であれば2,400~2,500回転までは止まることがないようです。
2.原因の切り分け
現象が分かったところで順番に機械の部品を点検していきましょう。
まずはマフラーの詰まりを見ます。エンジンカバーを取り、マフラーを止めているヘックスボルトを取りましょう。
中のピストンを見てみると全体に傷が入っているのが見えます。
さらにエンジンを分解してきます。まずはキャブレターを取ります。続いてイグニッションコイルを外します。
ここまでくればあとはシリンダを取り外すだけです。
シリンダを外してピストンを見てみると傷が入っています。この状態からエンジンがやや焼き付いているということがわかりました。
エンジンはかかるからと軽く見ていると思っていたよりも深刻な状態だたということがあるようです。
是非参考にしてみてください!
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