心響
久しぶりの投稿になったので
久しぶりのミスチル企画にします。
今回はこの曲です!
Sign
https://youtu.be/4wuWJ7GAc2s
2004年のドラマ
「オレンジデイズ」の主題歌
元々このSignは好きで良く聴いていました。
この曲がオレンジデイズの主題歌に使われている事は知っていましたが、ドラマ自体は見た事が無かったのです。
ついこの間からオレンジデイズを見始めて
今日、見終わりました。すると、
この曲の意味合い、感じることが
僕の中で変わりました。
このドラマで用いられているのが"手話"
それを"Sign"とも捉えられるし
ドラマの中で色んな"感情"が飛び出す。
"感情"という"Sign"を"手話"で表している
すごいドラマです。
特に主演の柴咲コウさんの手話が
めちゃめちゃ綺麗なんです。
耳が聞こえない役を演じていて、ドラマの中でも全く声を発さないんです。
けど本当に口から言葉を喋っているかのような"手話"であって"感情"が入っていて、
ついつい吸い込まれてしまう。めっちゃ素敵。
でもって、めちゃめちゃ青春を感じられるドラマ。まさにキュンです。
一度は絶対に見た方が良いドラマですので
AmazonPrimeに入っている方はぜひ!
さて!
"Sign"
僕なりの解釈をしちゃいましょう!
届いてくれるといいな
君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を
二つ重ねて鳴らすハーモニー
"Sign"というのは
発する側と
受け取る側が存在する事で、成り立つもの。
でもそれが届くかわからない。
一方的なものなのかもしれないけど
届ける事でやっと"Sign"になるみたいな感じですかね。
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく
その発する側、受け取る側の
感謝と敬意が人として、人間として
成長させてくれるのかなー。
ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業"と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている
何気ない時間を共に過ごしているときでも
人間はなんらか発しているし、受け取っている。
たとえ、どんな小さいものをでも、愛おしく感じることが大切なんですね。
好きな曲なんで2番も行っちゃいましょう!笑
たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う
"Sign"というものは、お互いにとって
居心地の良いものだけではなくて
お互いを傷つけてしまうことだってある。
しかしそれは罵合っているわけではなくて
お互いの事を思うからこそ出てくる本当の優しさだ。
似てるけどどこか違う だけど同じ匂い
身体でも心でもなく愛している
ミスチルらしい歌詞。
生きている感覚が一緒?という事なのか。
難しいですが、なんか素敵です。笑
僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃ と僕らは誓った
めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう
あぁ〜、このサビの歌詞が1番好きです。
解釈のしようが無いって言うぐらいです。特に
"めぐり逢ったすべてのものから送られるサイン"
全てのものが今の自分を作ってくれてる。
そのもののサインを見逃さず、大切に生きていく。
緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる
時間の美しさと残酷さを知る
残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと 小さく笑った
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている
またすごいなと思ったのが
この最後に出てくる"時間"という言葉の使い方。
「残された時間は限られている」から
今を大切にしないといけないと考えたりもする。
しかし、ここでは
「残された時間が僕たちにはあるから」
大切にしようというもの。
一見、同じように感じるかもしれないけど
僕は同じようには感じれない。
今、現在生きていて、この残された時間を
誰と、どう過ごすしていくのか。
ラブソングなようでラブソングでない。
これがまさに"Sign"なような気がする。
この"Sign"が
めぐり逢った人たちがお互いという2つの存在を
作ってくれて、この"Sign"を大切に発して、
見逃さず、見落とさずに受け取って
成長し、強くなっていくんだなぁと
色々と考えさせてくれる曲です。
少し長くなってしまいましたが
・オレンジデイズ
・Mr.Childrenの"Sign"
みなさん、ぜひセットで見て聴いてください!