フランス流育児で赤ちゃんが朝までぐっすり眠る理由
私が子育てでかなり苦戦したのは息子の夜泣きでした。
息子は本当に寝ない子供で
0~1歳まで 夜中に4、5回は泣く
1~2歳半まで 夜中に2、3回泣く
子供が2歳半までまともに睡眠がとれませんでした。
子供が泣いてても旦那は起きない。
あれなんでだろう?笑
毎日私はこんな顔で生活笑
毎日ボロボロで睡眠て人間にとって本当に
大事なことだと気づけました。
テレビで海外の赤ちゃんは
お母さんと別々に寝ることを知りました。
当時の私は「そんなの可哀想!私はもっと手をかけてあげたい!」
と思ってました。
でも今思えば赤ちゃんと別々に寝たりなど
実践したほうが自分も楽だったんじゃないかと思います。
最近フランス流育児について知る機会がありました。
フランスの赤ちゃんは夜中に目を覚ますことなく
朝までぐっすり寝るということを知りました。
なぜフランスの赤ちゃんが夜中に目を覚ますことなく
ぐっすり朝まで眠るのか
その理由を探っていきたいと思います。
赤ちゃんが夜中に何度も起きてしまうと
悩んでいる親御さんにとって
フランス式の育児法がヒントとなるかもしれません。
学んだことを書いていきたいと思います。
フランスの育児文化は、他国とは少し異なる特徴を持っています。
フランスの親は、赤ちゃんが自分で物事を解決し
自分のリズムを作り出すことを大切にしています。
育児の目的は、赤ちゃんの自立心を育むことにあります。
これは、睡眠においても同じです。
フランスでは、「赤ちゃんが眠れるようになるための時間を与える」
ことが一般的です。
親は夜中に赤ちゃんが泣いてもすぐに反応せず
赤ちゃんが自分で再び眠りにつく力をつけるのを待ちます。
これにより、赤ちゃんは一晩中ぐっすり眠ることを学びます。
フランスの育児では
自立心を早い段階で育てることが重視されています。
生まれて間もない頃から
赤ちゃんに「自分で眠る」ことを教えることが求められます。
親は赤ちゃんに過度に介入せず
赤ちゃん自身が眠る力を身に着けるようサポートします。
フランスの親は、赤ちゃんが夜中に目を覚ましても
すぐに抱き上げたり、授乳したりせず
まず少し様子を見ることが多いです。
これにより、赤ちゃんは自分で再び眠る方法を学び
次第に夜通し眠ることができるようになります。
フランス流育児で最も有名な概念の一つが待つことです。
赤ちゃんが夜中に泣いた時
フランスの親はすぐに反応せず
まず数分間待つことが一般的です。
私は赤ちゃんが泣いたら授乳
赤ちゃんが泣いたらだっこしていたので
待つことができていませんでした。
泣いている赤ちゃんにすぐに駆けつけるのではなく
少し待つことで
赤ちゃんが自分で眠り直す力を育むのです。
赤ちゃんは少し泣いた後に
再び自ら眠りにつくことができるようになります。
私は赤ちゃんが泣いてるのが耐えられず
よく抱っこしていました。
この習慣が赤ちゃんが自分で眠りにつけない
原因にもなってました。
赤ちゃんが泣いても数分間待つことで
赤ちゃんは自分で再び眠れる力を育て
夜中に起きる回数が少なくなります。
赤ちゃんは
自分で眠る力を早い段階で習得します。
親の助けを必要とせずに眠る方法を学ぶため
夜間の授乳やおむつ替えを必要としない場合は
自然と朝まで眠り続けられるようになります。
赤ちゃんが自分で眠れるようになると
親も夜中に何度も起きる必要がなくなり
睡眠不足から解放されます。
親自身も健康でいられるため、日中の育児にも余裕が生まれます。
赤ちゃんが自分で問題を解決し安心して
再び眠れるようになることで
情緒的な成長も促されます。
親がすぐに介入せずに見守ることで
赤ちゃんは自分で状況に対処できるようになり
自己肯定感や安心感が育まれます。
フランスの親は
生後2~3か月という早い段階で
赤ちゃんが夜通し眠れるように
スリープトレーニングを始めることが一般的です。
この時期は、赤ちゃんの体内時計が発達し始め
昼夜のリズムが整いやすくなるため
睡眠習慣を作るのに適していると考えられています。
スリープトレーニングを行う際には
赤ちゃんに対して「自分で眠る機会」を与えることが重要です。
泣いたらすぐに対応するのではなく
少し時間を置いてから対応することで
赤ちゃんが自分で眠りに戻る習慣を身につけさせます。
フランスでは、スリープトレーニングにおいて
赤ちゃんに無理な負担をかけない方法が取られます。
赤ちゃんを寝かしつけた後
親がすぐに部屋を離れるのではなく
少しずつ距離を取りながら赤ちゃんが一人で眠れるように促します。
これは、赤ちゃんに安心感を与えつつも
自立心を育むための方法です。
赤ちゃんが泣いた場合、すぐに抱き上げるのではなく
少し待ってから声をかけたり
軽く背中をさすったりして様子を見ます。
泣き続ける場合は対応しますが
泣き声が落ち着くことも多いため
すぐに介入しないことが大切です。
フランスの親は、赤ちゃんに対して
日中の規則正しい生活リズムを
作ることを重視します。
昼間にしっかりと活動させ
夜には自然と眠くなるような環境を整えることが
赤ちゃんの夜間の睡眠に大きく影響します。
赤ちゃんが昼寝をしすぎると夜の眠りが浅くなるため
昼寝の時間や回数を一定に保つことが大切です。
フランスの親は、赤ちゃんが日中に適切なタイミングで
昼寝をするように気を配ります。
日中に外で遊ばせたり
適度な刺激を与えることで
赤ちゃんの体は夜には自然と休息を求めるようになります。
これにより、夜にぐっすりと眠ることができるようになるのです。
食事のリズムも赤ちゃんの睡眠に
重要な影響を与えるとされています。
フランスの親は、授乳や離乳食の時間を決めて与えることで
赤ちゃんの体内時計を整え
夜にまとめて眠れるように導きます。
親がリラックスした育児姿勢を取ることが
赤ちゃんの睡眠に良い影響を与えると考えられています。
親が過度に心配しすぎず
少しの泣き声にも動揺せずに対応することで
赤ちゃんも安心して眠ることができます。
親がリラックスしていると
その感情が赤ちゃんにも伝わり
睡眠環境が穏やかで落ち着いたものになります。
赤ちゃんは、親の穏やかな態度を感じ取り
夜中に目を覚ましても自ら眠りにつく力を身につけることができます。
育児はストレスがかかるものですが
フランスの親は過度に頑張りすぎず
適度に休息を取ることを心がけています。
例えば、家族や友人と協力しながら育児を進めることで
ストレスを軽減し、結果的に赤ちゃんとの関係も良好になります。
最も大切なのは、無理せず育児を楽しむことです。
赤ちゃんの成長に合わせて
少しずつ睡眠習慣を整えていくことで
家族全員が健やかに過ごせる環境を作ることができます。
フランス流の育児法は、赤ちゃんの自立心を早期に育て
親が過度に介入せずに見守る姿勢を取ることが特徴です。
赤ちゃんが朝までぐっすり眠る環境を整えてみてください。
赤ちゃんが自分で眠れる力を身につけることで
親自身も安心して育児に取り組むことができるようになります。
私はフランス流育児にもう少し早く出会いたかったと思いました。
ぜひ実践してみてください✨
最後まで読んで頂きありがとうございました。