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Tiktokがなくなる?

みなさんこんにちは、「りゅうた」です。

最近「Tiktokがなくなるらしいよ」って話題をよく聞きます。ニュースでも「中国製アプリだから、危険」などと伝えており、間違ってはいないが、個人的には「中国だからやめとけ、なくなるよ」って言われてる気がしてあまり好きじゃないです。

そもそもこの話題がでる前からTiktokは、実は中国製アプリだと知っていた方はどれくらいいたのだろうか。正直Tiktokを本業にしているTiktokerの中でも意外と知らない人も多かったのではないかと。

今日は、そのTiktokがなくなる理由を個人的な考えなどを踏まえてお伝えします。

Tiketokどうしてなくなるの?

Tiktokがなくなるだろうという詳しい理由や政治的なものは、Google先生に聞いていただければと思います。ここでは、とっても簡単にまとめてお伝えします。

前提知識

Tiktokについて。
・Tiktokの開発運用元の企業は、「ByteDance Ltd.(字节跳动有限公司)」という中国企業。
・Tiktokは、「国際版」と「中国版」の二つが存在している。
 (名称:国際版 → Tiktok / 中国版 → 抖音Douyin)
・日本では、「抖音」は使えず、「Tiktok」のみ使用可能。
・インドでは、すでにTiktokも含め中国製の59個アプリを使用禁止とした。
米中関係について。
・米中貿易戦争が始まりアメリカと中国の関係は悪化する一方の状況。
アメリカについて。
・日本やオーストラリア、インドなどとの国際的な関係値は高い。
中国について。
・中国企業は、企業活動に関わるすべての情報を中国政府(中国共産党)に基本的に渡さなくてはいけない。
香港について。
・香港は、中国の一部だが法律や行政周りは、香港独自のルールを設けていた。そのためイメージとしては、「香港は香港」「中国本土は中国本土」と区切られており、香港から情報などが中国政府に行くことはなかった。しかし「香港国家安全維持法」が中国から強制的に導入され、その仕組みが崩れ落ちる可能性が大きい。
・香港では、「Tiktok」と「抖音」の二つが使えていた。しかし、Tiktokは香港から「Tiktok」を撤退した。現在香港では、「抖音」しか使えない。

Tiktokどうしてなくなるの本題

ここからは、前提知識を元にまとめていきます。

ざっとアメリカと中国の関係が悪いから、アメリカは中国を国際的な戦いで負かしたいと考えている。そのため、中国企業の締め出し(HUAWEI問題など)を強化しており、次のターゲットになったのがTiktokになる。

アメリカは、「Tiktokの個人情報は、すべて中国政府に盗まれるから使うのをやめよう!」と国際社会に伝えた。インドとアメリカの関係は非常に良く、またインドと中国の関係は最近国境近くの問題などがあり少しトラブっていた。そのためインドは、一番最初に中国製アプリの使用禁止を実行に移した。

今は、アメリカやオーストラリアなどもTiktokの使用禁止を検討しており、もしアメリカが実際に使用禁止にした場合、みなさんも知っての通り、日本はアメリカがあっての日本なのでアメリカと基本的に状況は合わせるかと。そのため、日本でもTiktokがなくなるのではないかと言われているのです。

かといってTiktokも諦めていません。Tiktokは、香港から撤退することで国際社会に「私たちは中国政府に屈してはいません」と伝えたかった。理由は、香港に導入された「香港国家安全維持法」により、なんどきいつでも中国政府が香港にかかわる企業活動の報告を求めたら企業はそれを出さなくてはいけません。例えば、もし中国政府がTiktokに対して香港ユーザーで中国のことを悪く言っている人がいたらそのアカウントに関する情報(本名、住所など)を中国政府に提示しなければいけないのです。これでは、香港のTiktokユーザーが危険に晒されてしまいますので、香港からTiktokを撤退することでこのようなことが起きなくなる = Tiktokは人権を大事にし、国際社会で共存したいですと訴えかけました。

ちなみに実は、香港はTiktokより「抖音」の方が使われており、また「抖音」は完全に中国版Tiktokになるので、「抖音」内の情報はすべて中国政府にいくかと思います。

またTiktokは、本拠地を中国からロンドンもしくはカルフォルニア州など中国政府とは関係がないところに移す予定だと言われています。

まとめ

なので、まとめると、Tiktokが日本からなくなる大きな理由としては、アメリカと中国の関係があります。もし今年の大統領選で大統領が変わり、中国との関係がよくなった、日本からTiktokがなくなることはないかと。しかし、このままアメリカと中国の関係が悪化し、アメリカがTiktokを使用禁止にしたら、日本も必ず使用禁止にすると思います。しかし、今の日本は、中国との関係もあるので、それにより日中間の関係が悪くなる可能性もありますね。。

またTiktokerの人もこれからを準備しておいた方がいいかもしれないです。香港のように香港Tiktokerをしていた人たちは、いきなり職を奪われたようなものなので。

僕個人的なおすすめとしては、もし中国に偏見や嫌いなイメージがないのであれば、中国版Tiktokの「抖音」をはじめることがよいかと。「抖音」がなくなることは、ほぼないです。またアクティブユーザー数も4億人を超えていて、Tiktokの8億人には及ばないのですが、Tiktokは全世界合わせて8億人のアクティブユーザー数ですが、抖音は基本中国国内のみで4億人もいる状態ですのでプラットフォームとしての評価はとても高いかと思います。

もちろん中国製アプリのため、危険や怖いというイメージは、あるかと思います。しかし正直なところ、日本のアプリも世界中のアプリも、もはやスマホ自体が情報をいつでも開発運営会社が見れる状態になっているかとは思っています。そのような時代の中で、個人情報を守るのは難しいのかなと僕個人的には思います。なので、中国製アプリだけでなく、どんなアプリやデバイス、媒体なども使う時は、情報が相手に渡ることを意識、理解した上で使うことが大事です。

僕もTiktokではなく、「抖音」をメインに使っていこうかと考えています。シンプルに日本のTiktokにはない情報などもあるので、それらを日本側で発信するだけでも差別化にはなるかと。また今後日本と中国をつなげる役目も担いたいので、僕にとっては、Tiktokという今後どうなるか分からないアプリで戦うよりかは、確実な方(抖音)で攻めた方が勝算があがるかと思っています!

最後は、個人的な感想などになってしまいましたが、少しでもTiktokの問題について分かってくれたら嬉しいです!またTiktokについて色々調べてみたら、面白い話なども見つけたので、今度はTiktokの総まとめでもまとめて書きたいなと思っています!

少しでも面白いと思えたら、ぜひ「いいね」「コメント」くらると嬉しいです!😊

りゅうた

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木村りゅうた @ 株式会社ニュークラウド
こんにちは。 株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。 noteでは、主に「ビジネス」について書いています。 みなさんのサポートと応援により、クリエイティブな活動が続けられています。 本当にありがとうございます。 これからも応援のほど、よろしくお願いいたします😊