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24年5月12日『みなとニュース』(淀川区民割があるのに、、、/いつでも、どこでも、誰もが、自由に/勝手に言ったらダメです)

みなと隆介の近況:淀川区民割があるのに、、、

 4月30日は十三のシアターセブンさんへ、お隣の西淀川区出身の岸本景子監督の作品『呼吸』『グッド・バイ』を鑑賞に。久々の映画鑑賞だったのですが素敵な作品でした。ところで窓口で「淀川区民割もありますが。。。」とお声かけいただいてびっくり。「淀川区民なのに淀川区民割を知らなかった」と呟くと「意外と知られていないのですよ」と。
 そういえば以前にここで映画を観たのは2020年11月。スターリンの国葬の映像がひたすら流れる『国葬』を観たのでした。その時はまだ東淀川区在住だったのからか、そもそも私があまり映画を観れていないだけかもしれませんが、ともかくも淀川区民の皆様、シアターセブンと第七藝術劇場さんの淀川区民割、覚えておいてくださいね!
 (ちなみに日本共産党はスターリンからの干渉と対峙した歴史がありソ連共産党解体時には「巨悪の党の終焉を歓迎」と声明を出したほどですので、私は単に映画のコンセプトに魅かれて鑑賞しに行ったのです…)
 

シアターセブンさんの舞台挨拶の様子

みなと隆介の視点:いつでも、どこでも、誰もが、自由に

 4月20日に淀川区民センターで開催された「誰もが利用できる公共交通を考える会」の学習会。寝屋川市などで導入されている「(無料・もしくは低料金の)乗り合いタクシー制度」を大阪市でもぜひ導入したいと結成された「会」のスローガンが、冒頭の「いつでもどこでも誰もが自由に」なのです。
 現在集めている署名は特に交通弱者(障がいをお持ちの方、高齢者、妊婦さんなど)に絞っているわけではないのですが、特にこういった方々の「交通権」が保障されなければならないと私も考えます。大阪市は「市内には交通空白地帯などない」という立場ですが、地域をまわらせていただいる身からすると「実情を知らないのでは?」と首をかしげたくなります。
 バス停までの移動が困難、行きたいところに直接行けるバス路線がない、などの方が大勢いるのに。先日は日経新聞に「免許返納した高齢者は運転を継続した人より要介護になるリスクが高い。代替手段の検討を」との記事も掲載されていました。
 署名にご賛同いただける方はご連絡ください。署名用紙をお持ちします。

公共交通を考える会さんのポスター。斬新!

ゲイの当事者として考えてきたこと:勝手に言ったらダメです

 私がゲイの当事者だということで、たまに「〇〇さんはLGBT当事者なんだけど」と伝えてくれる人がいます。でも、私はその〇〇さんがLGBT当事者だということを知らない場合が多々あります。なぜなら、その〇〇さんは自らが当事者だということを広く世間に公開していないからです。この場合、その私に伝えてくれた人は「アウティング」をしてしまったことになり、これはあってはならない行為なのです。
 実はこのアウティング、つまり勝手にバラしてしまう過ちは度々見られます。私が当事者だからと、よかれと思ってバラしてくれる方もいますが、そんなことは関係ありません。一橋大学でのアウティング事件では、被害者は自死に追い込まれました。あなたを信頼して打ち明けてくれた事実を、勝手に言いふらさないでくださいね。

みなと隆介の近況。5月3日の憲法記念日は淀川区内4か所で宣伝しました

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