ちょうどいい期待の持ち方
期待が低すぎると起きること
(麻和実)流水さんの言う通り、期待を低くしているとたしかに傷つくことはないですね。
ただ注意点として、他人への期待の仕方と自分への期待の仕方は切り分けるのが難しいものです。他人への期待が低いと、自分への期待も低くなりがちです。そうすると、未来への期待も低くなっていき、無機質でつまらない人生になっていきます。ある意味悟りの境地みたいなものかもしれませんが、諦めともいえます。
その期待の低さが言動に表れると、周りからもほどほどでいいと思っている人なんだなと思われます。本当はもっと素敵な人生にしたいという思いがあるなら、それとは合わないですよね。
そう考えると、やはり期待は低すぎないほうがよいです。
ただ、高すぎてうまくいかないこともあるので、そのときの扱い方を知っておくということが大事になります。
期待が高すぎるときのチェックポイント
まずは、自分の内側のこと、期待が高すぎるときのチェックポイントについて考えましょう。
よくあるのが、「自分の基準を相手に当てはめてしまう」というパターンです。
自分が勤勉でこれくらいやるから相手もやるだろうとか、逆に自分がルーズだから相手も適当だろう、などですね。
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