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東京モーターショー2019

たまたま入場券が手に入ったので、24日に行ったみた。
結論から言うと、従前のイメージで行くとがっかりする。

一つは、自分が年齢を重ねたせいか、ときめくものが無かった。
今思い起こしても、コレという記憶が無い。
MEGA WEBを見過ごしてしまったせいかもしれないが。
もう一つは、車本来の進化というか楽しみ方も含めての提案が無かった。
自動運転を筆頭とする動く"ガジェット"化が激しく、観ているとなんか辟易してくる。

と言う風に、非常にネガティブな感想となるが、視点を変えると会場が分散してしまったことを逆手に取ったエリアでのアミューズメント・パーク化の第一歩かもしれない。
世界的にモーターショー自体の存在意義?が低下し、各国の展示も随分寂しくなっていると聞く。
今回は、細かいところではイロイロ荒も目につくが、よく頑張ったと思う。
まぁ、ヤタら歩く距離があり移動だけで疲れるのだが、SEMAのラスベガスのコンベンションホールも一日では回れないほどの広さがあったと記憶しているので、本人の足腰が弱くなっているだけかもしれない。
子供向けのイベントブースもあったりで、全体をよくここまでまとめたものだ。
しかし、1回目だからまぁ許せる部分がかなり多かったので、このスタイルで行くのなら次回はもっとブラッシュアップしないと、ただ疲れるだけ と思われるかもしれない。

しかし、トータル面積や細かい野外イベントが増えたせいで、おそらく従来の10倍くらいはバイトが増えているのではないだろうか。
電動コミューター関係の試乗があり、一番待ち時間の少ないものに並んでみたが、おそらく30分程度は待った。
興味のあったi-ROADは列多く諦めたが、なんとリアステアするのを初めて知った。フォークリフト並みの小回り具合。コレ、エンジンなら即ほしいんだけどなぁ。

しかしまぁ、全体の導線/動線も含めて、明日からが見もの。
また、屋外展示やイベントは明日からの荒天化では100%稼働も難しいと思われる。

ビッグサイトで足りなかった面積を、青海に持ってきておそらくトヨタ関連主体で埋めたのであろう。(MEGA WEBも含め)
なんかトヨタの頑張りだけが目立っていた様に思う。というか頑張らざるを得なかったのだろう。
とはいいつつ、各メーカーブースはこじんまりとし、同じようなコンセプトのショーカーを並べ、市販車の平置き。
ブースのまとまりでは、何故かホンダの印象が良かった。
2/4輪が上手く絡んで、モータースポーツ色とショーカー(EV系)をうまく絡めていたと思う。
新型フィットがなんかちょっとネ。発売延期が尾を引いているのかね。

個人的には、いすゞの6×6の展示が見当たらず残念。(見落としただけ?)
アルピーヌのA110はやっぱりいいなぁ とか、カワサキの250ccの4発。
ヤマハの300ccのトリシティ。

マツダのSUB EVも良かったが、個人的に、デカイEVは今のところ・・・。
青海の最初がいすゞさんなんだが、全部ブツが大きいだけに、地上から見上げるだけでは巨大感しかなく、いつもの中身見せはやっていたがネ、もう少し見せ方工夫した方が良いとは思うが、、、。
部品関係では、新幹線のブレーキパットが、バックプレートに小型の摩材が7個ねじ止め?されていて見た目にびっくりと、FCV関連で電動のリショルムタイプとバンケルタイプが圧送用に使われているとは知らなんだ。
あと、シートベルトに内蔵のエアバックにビックリだが、使わない時の巻き取りはどうなってんだろ。

最後に、学生フォーミュラの展示。内容、中身はよく知らないけど、一応じろじろ見てみる。
いやまあ決して綺麗な作りではないんだが、一生懸命さは伝わる。
サスペンション形式は拘っているようだが、各アームがなんとも細い。
バネ動く前に、しなってしまうんじゃないかと、、タイヤグリップがさほどでもないのかネ。
電動が一台あり、ハブモーター?(インホイールではない)の4WDであったが、制御はどうしているんだろう。結構難しいと思うが。

とまあ、ただひたすらに歩いた・・・。
けど、晴海でやってた頃のモーターショーやエキサイティングカーショーの賑わいを見ているだけに、なんかねぇ。まあ本番は明日からではあるが。
面倒だから、サイクルショーもオートサロンもみんな一緒にやればいいのになんても思う。

ここ最近の災害が多く続いているこの時期では、屋外展示でポツンとあったキャンターの災害レスキュー車がカミオン並みにカッコよく見えたのは気のせいか。


各ブースの詳細や提灯的な記事やとおりいっぺんのは、プロアマ含めていろいろアップされると思うので、全体網羅の情報はそちらで補ってくださいな。

ではでわ。

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