Arab Strap - The Turning of Our Bones

15年ぶりだそうですよ。

スコットランド出身、エイダン・モファットとマルコム・ミドルトンによるデュオ、Arab Strap。1995年の結成から2006年の解散までに6枚のアルバムを発表。ベルセバやモグワイなんかと一緒に耳聡いインディ・ファンを喜ばせてきたバンドであります。
陰鬱、耽美、悲哀。
ポエトリーリーディング調の独白が独特の世界観を形作ります。

2011年にも限定的に活動していますが、解散から10年後の2016年に再結成を発表。
ライヴを中心に活動を続けており、ギタリストのマルコムは「もう一度レコーディングすることはないと思うけど・・・」なんて嘯いてましたが、来ました新曲。

2005年の解散前ラストアルバム「The Last Romance」以来15年ぶりとなる音源「The Turning of Our Bones」MVが公開されております。
まさに「らしい」曲。
単純にうれしい、あの頃グラスゴー・シーンのファン。


Arab Strapの名盤と言えば、1998年リリースの「Philophobia」だろうか。
ジャケットがちょっと置きどころに困るかもしれない。

自分が一番思い入れがあるのは、1999年のライヴアルバム「Mad for Sadness」です。未聴の方はぜひとも聴いて欲しい。




ちなみに、このnoteの音楽カテゴリ「green triangle」のヘッダーは、ベルセバことBelle&SebastianがArab Strapの名をタイトルに冠したという説がある「The Boy with The Arab Strap」のジャケットだったりします。

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