Arcade Fire - The Lightning Ⅰ,Ⅱ
2017年のアルバム「Everything Now」から5年。Arcade Fireの6枚目となるニューアルバム「WE」のリリースが5/6に決定しております。
アルバムから「The Lightning Ⅰ」「The Lightning Ⅱ」の音源が公開、MVもアップされているのだけどこれがもう素晴らしくて!静から動へ、ひとつの曲のようなコンセプトでもって繋がる「The Lightning Ⅰ、Ⅱ」(実際にMVはひとつながりの楽曲として作られている)は、「こういうのを待ってたの!!」というAracade Fireファンからの歓喜の声が聞こえてきそうな「これこれこれだよ!」と叫びたくなる勇壮なる行進曲。もちろん、現在のArcade Fireではあるのだけど、少し初期っぽいのだよね・・・!
タワレコサイトに掲載されてたレビュー(メーカーによる邦訳の転載かな?)より。
アルバムタイトルに冠された『WE/ウィ』とは、我々(=ウィ)を愛するものから引き離そうとする力と、それを克服しようとする我々(=ウィ)の強い意志を表したものであり、作品は"I"と"WE"の2つのパートから成り立つという。"I(アイ/己)"パートでは孤立に対する恐れや寂しさ、"WE(ウィ/我々)"パートでは再び繋がりあう事への喜びを表現している。
「The Lightning」もそうだけど、トラックリストからもうかがえるように、"2つのパート"というコンセプトが作品の柱としてあるみたい。そしておそらく、非常にコンパクトなアルバムになりそうだ。
プロデュースはRADIOHEAD作品でも知られるNigel Godrich。これが初タッグだそうな。さらにPeter Gabrielも参加しているそうです。
そんなリリースのアナウンスに沸く一方で、フロントマンのWinの弟でありバンドの核のひとりでもあったWill Butlerが脱退を表明しています。「特に理由はないのですが、この20年近くの間に自分も変わったし、バンドも変わってしまったからです。新しいことをする時期だ。」とコメント。
違和感を感じながら続けることもできるのだろうけど、潔く次のステージに進める勇気はすばらしいですね。Arcade Fireとは別の道を歩むことになりますが、「そのへんにいますよ!またね!」という結びの言葉がなんともいい感じ。
最後に大好きな曲たちをはっつけて新作に向けて気分を盛り上げたいと思います!!
Arcade Fire & David Bowie。
おや、アンオフィシャルでしょうが早くも新曲のライヴ映像が。
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