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「18＝80」 ～18歳に若返り、50代の息子と再会する～

r y u s k e y

漫画レビューというか、つぶやきに近い感じなのですが、とても残しておきたい感情が生まれたので。

モーニング連載の漫画「18＝80 (エイティーン エイティ）」。
一言でいうと、「80歳の老婆が1回死んで、18歳に若返る」という話です。
たとえば「セブンティウイザン」のように老いをテーマにしたおとぎ話のような雰囲気。突然若返ったことによる主人公・飴屋幸子のリアルな感情の揺れ動きを細やかに描く作品です。18歳に若返った幸子は、隣人・仙太郎の助けも借りながら、大学に進学したり、ファッションを楽しんだり、恋が生まれそうになったり(生理と性欲が復活している)。


ピックアップしたいのは、幸子が20年来音信不通だったひとり息子・楓との再会シーン。10話くらいかな。

すっかりおっさんになって、肥満＆無職＆アル中になってしまった息子と、幼い頃の息子の姿が交差する。切なくて、なんとも形容しがたい感情が生まれてしまった。


しょうもねえ息子だと思いきや、息子・楓は突拍子もない夢を明かし、物語が動いていきます。

来年1月に単行本1巻が発売。


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