見出し画像

音沙汰 - 怪獣のあくび

永原真夏さんが好きで好きで仕方がない時期はちょっと過ぎてるんだけど、令和の時代に突入しても、唐突にSEBASTIAN X聴きたくなったり、真夏ソロ聴いたりしてグッとくることはままあるのだ。

そんな永原真夏が、ヒロト&マーシーよろしく人生の相棒とも呼べる工藤歩里と組んでるユニット「音沙汰」名義での新作をリリース。4年半ぶり。

今作は、ライヴハウスで深く関わった盟友バンドたちのお気に入り曲をカヴァーしてる、っていうコンセプトの全12曲入りアルバムなんだけど、1曲だけオリジナル楽曲が収録されております。それが、アルバムタイトルにもなってる「怪獣のあくび」。MVどぞ。


踊りが!!かわいい!!!

ちょっとラップっぽいパートもフレッシュです。


トラックリストは以下のとおり。

画像1


音沙汰 / 怪獣のあくび
1.怪獣のあくび
2.透明/ヤング
3.奮い立つCDショップにて/MOROHA
4.ドアー/東京スーパースターズ
5. 64/SuiseiNoboAz
6.少女ジャンプ/東京カランコロン
7.アナーキー・イン・ザ・あらかわ/フジロッ久(仮)
8.レスキューレンジャー/Wienners
9.僕の家/うみのて
10.たぬきポン踊り/島根たぬき音楽祭
11.魔法の絨毯/シャムキャッツ
12.Q&A/オワリカラ

 ※右がオリジナルアーティストです。強烈な「界隈感」!


音沙汰!


まなっちゃんについては、noteよりも以前やってた音楽blog「Fox&Kitten」でとんでもない熱量で語っている記事がちらりほらりとございます。

2~3年前はちょっと病的だったかもしれない。写真集買おうかどうか迷ったよね。最終的に理性的な判断を下したけれども。


2018年のアルバム「GREAT HUNGRY」レビュ。ご本人にも届いてしまった。


セバ&真夏曲でMy Favorite10。この記事の後半がマジで気持ち悪い。俺は俺の気持ち悪さを面白がっている。人間、完璧じゃないし多少は珍妙なところがあるほうが味わいが出るのだと思う。ヲタが推しへの愛を語りまくってるツイートとか微笑ましいと思ってしまう。「B型の7月産まれ/たぶん年齢も近い」ところに夢眠ねむとの共通点を見出すところとか、臆面もなく「顔がマジで好み」などとのたまうあたり、ちょっと危ねえな。


当時抱いていた気持ちは、いまでも肯定できるよね。

彼女が学生時代に同級生だったりしたら。
まぶしくってドキドキして目も合わせられないんだろうな。
というアホみたいな妄想をしていたことがありました。
すごくナチュラルに、エネルギーがこんこんと泉のように溢れている人なんだけど、
その歌声の力・表現力には畏怖に近い感情を抱いています。
憧れのアイドルみたいな位置とも違う、神話の中の登場人物みたい。


1年に1回くらい強烈に聴きたくなるやつ。



いいなと思ったら応援しよう!