【世界一周】#10 ルアンパバーンでプチ沈没生活<ラオス編01>
世界一周の記録について
私は2018年11月から2019年8月の約10か月間、世界一周の旅に出た。ずっとずっと旅のことを綴ろうと思っていたけど、気づけば旅を始めた頃から5年が経過。私の人生の中で大きなターニングポイントとなった、この旅。少しずつ振り返っていきたいと思う。
(当時インスタグラムやXで毎日更新していたものを再編集したものです)
世界一周で訪問した国は13か国
タイ
ラオス
アメリカ
メキシコ
ケニア
タンザニア
スペイン
イギリス
ポルトガル
クロアチア
ドイツ
フィンランド
シンガポール
世界一周に至るまでの経緯
今回の投稿では
「2.ラオス編」をお送りします。
Nan(タイ)からルアンパバーン(ラオス)へ
今日はいよいよ今回の世界一周の二か国目であるラオスへ!タイのナーンから、ラオスのルアンパバーンまで8時間のバス旅。
これまで滞在した国の数が久しぶりに増えて、 (私の人生で)21カ国目!
1ヶ月半タイにいたから、 久しぶりの未開の地、楽しみ。
タイのナーンから、ラオスのルアンパバーンまでの長距離バスは数日に1回しか出ていなくて、ウェブ上に情報がないので、電話で確認が必要だった。(宿のスタッフに頼んで、タイ語で会話してもらった。)
そして、結局当日バスセンターでチケットを購入する必要があることがわかった。(つまり予約は受け付けない。)今時そんなことある?!と思うのだけど、そこは郷に入っては郷に従えの精神で。当日満席だったらどうしよう…という私の不安は全く必要がなかったようで、その日の乗客は4人だった。
こうゆう長距離バス移動の何が苦手かって、自由にトイレに行けないところ。もちろん時々休憩はあるんだけど、トイレ問題は死活問題なので、私はこうゆう時ほぼ水分を飲まずに過ごす。(普段は1日2リットルぐらい水を飲んでいる)
今回は、タイ人2人と韓国人1人と私の計4人と運転手2人のみなので、車内広々。 ナーン→ルアンパバーンの長距離バスの情報が少なくて、ちゃんと8時間で着くのか不安になりつつ、タイの出国、ラオスの入国を済ませる。
結局9時間の長旅の末、 無事ルアンパバーン到着!! ラオスに入ってからはでこぼこ道(コンクリート舗装されてるけど、穴があいている)でジェットコースターに乗った時のようにお尻が浮きまくり。あぁ、これこそがアジア、と感慨深い思いに浸りつつも、とっっっても疲れた長距離移動だった。
でも、12月は森の中のSahainan生活2週間→ナーンという場所で数日間過ごしたので(ナーンは外国人がほぼおらず、英語も通じにくい)、ラオスのルアンパバーンがすごく都会に見えた!!外国人いっぱいいるし、英語が通じるだなんて!!!と大興奮。
ルアンパバーンの滞在は約1週間。ルアンパバーンの街の中で、沈没生活を送るのだ。(沈没、とは、バックパッカーがあまりの居心地の良さにその場に留まり続けること。)
ここからは私が行った場所、食べたものを紹介する。
観光名所
竹の橋
ルアンパバーン名物の乾季だけ渡れる竹の橋!タイのSahainanで竹の橋作りを経験した私は、橋作りの大変さを十分理解しているので、この大きさの橋を作るのはさぞかし大変だろう、と感動しながら渡った。
ちなみに、竹の弾力性のおかげで結構揺れるので、ヒヤヒヤしながら渡った。
プーシーの丘
ルアンパバーンの街中にある丘で、歩いて行ける。小高い丘の上から見る景色はどこだって綺麗だ。
激推しカオソーイ
タイ北部とラオスの郷土料理、カオソーイ。
ラオスのカオソーイは、さっぱりしたスープにひき肉とトマトを炒めたものをのっけたもの。
タイ北部のカオソーイはココナッツベースのカレーヌードル。
全く違うものだけど、それぞれ美味しい。みんな違ってみんないい。
このKhao Soi Noodle Shopは朝7;30の開店とともに、すぐに満席になる人気店。本当に美味しかった。ルアンパバーンでまた食べたいものは?と聞かれたら、このカオソーイと答える。
カフェ
ルアンパバーンは街全体が世界遺産で、フランス統治下だった時代もあるので、アジア×西洋ミックスの不思議な街。
美味しくて安いカフェばかりで、人が少なくて、電源もwifiもあって、窓からはメコン川が見えて、、、沈没するにはもってこいの環境。
サウナ
朝晩は20℃ぐらいで涼しいので、朝~昼過ぎまで外に出て、昼過ぎ~夕方まではのんびり、涼しくなった夜にハーブサウナで身体を温める。そんな沈没生活、最高だったな。私が行ったのは街中にある2つの施設。
Red Army Sauna Luang Phabang
赤十字のお店で、15,000 kip (約200円)。体に巻くサロンとタオル込。 結構熱めのサウナでお尻が燃えるかと思ったけど、久々のサウナ楽しかった〜。 ちなみにここはサウナ室のみ男女別で、休憩室などは男女共用。
Lemongrass
そんなこんなで、すっかりのんびりしたルアンパバーンでの1週間。ずっと徒歩圏内で生きてたなぁ。
2018年11月から始まった世界一周の旅。タイから始まってラオスへ。あっという間に2か月が経ったので、年末は一旦日本に帰る。一昨年はシンガポール、昨年はインドネシアでの年越しだったので、どうしても日本での年越しがしたかったのだ。
2019年の年明け、ハワイから世界一周を再開します!
続く。