好きなもの~好きなアーティスト編~
自分にとって、お笑いが心臓、声優が血液だとしたら、
アーティスト、すなわち音楽は……肝臓とかですね。
嫌なこと分解してくれるし。
そんな感じで上手いこと言った感を出してます。
今回は好きなアーティストについて。
好きなアーティスト、基本今は活動してません。
困ったものです。
しかも2組がほぼ同時期に発表されて、とんでもなく絶望に突き落とされたのを覚えてます。
その中でも、人生を変えてくれたアーティストを紹介します。
思春期時代、ネガティブの化身を支えてくれたのは、当時のSilent Siren。
フットンダを見てたら、ED曲にSilent Sirenの
I×Uが流れており、すぅの歌声に魅了されました。
ただ、当時の草野少年、アイドル好きから若干抜け出し、そんな時に出会った「ガールズバンド」の存在。
「女好きって思われたらどうしよう」
ちょっと距離を置いてしまいました。
出会いはまたの機会に。
それからしばらくして、福島放送(KFB)で
とある番組が始まりました。
「サイレントサイレンと。」
そうです、Silent Sirenの冠番組です。
15分程度の番組で、様々な企画に挑んでいました。
その時に知った事実
"Vo&Guのすぅは福島県出身"
観ますとも。
観てからは、
曲聴きますとも。
聴いてからは
ライブ行きてぇ〜〜〜!!!
って感情です。
良い曲多いし、カッコイイもカワイイも網羅して。
メインで活動する4人、そして影で支える、なおきゃん、この5人が大好きで。
人生を救ってくれた人達でもあって。
高校の時、クラスメイトの一部から嫌われてて、
(理由は生徒会とかやってて偉そうに見えてたのかもしれない)
2年生の時に、生徒会も辞めて、バイト頑張って、ふと、CMを見てたら
Silent Sirenが郡山で公演をします、と。
「行きたい」
そう思ってすぐローチケへ。
1人で行くの寂しいな、どうしようかな、なんて考えていたら。
クラスメイトの中にSilent Sirenが好きな子が。
ただ、1年生の時、HR長を務めていた草野少年が唯一心を折りかけた、
LINEのステータスメッセージに
「HR長頭のネジ飛んでんじゃねえの」
を設定していたクラスメイト。
因縁の相手。
怖い。
そう思いながらも、恐る恐るLINEを開いて
「サイサイのライブがあるんだけど、良かったら一緒に行かない?」
すると、早くも返事が。
「行きたい!」
人って心の移り変わりすごいな、びっくりしたよ。でも良かったよ。
そう思いながら、2人で郡山へ。
文化センターの3階席、メンバーは遠くに見える程度だったけど。
その経験がとても嬉しくて。
クラスメイトともめちゃくちゃ仲良くなって。
感動のうちに閉幕。
と思いきや。
退場時、アルバムを予約した人はメンバーとハイタッチ会
即予約。あの瞬間だけは光よりも早かったと思う。
そして緊張しながら順番を待つ。
近づくにつれて、さっきまでぼんやりとしか見えなかったメンバーの顔がハッキリと見える。
あいにゃん、すぅ、ひなんちゅ、ゆかるん……
1人ずつとハイタッチ。
もう何も覚えてない。
緊張で覚えていないのか、もう6年も前だから覚えていないのか。
兎にも角にも、初めてのサイサイライブは終了。
そのあとも1、2回そのクラスメイトとはサイサイのライブに行って、楽しんで。
人生の転機だったな、そう思える出来事でした。
いま、あいつ元気してるのかなぁ。
2021年末に活動を休止しますが、
それまでにライブに何度も通い、
風とロック芋煮会に出るサイサイをほぼ最前で観て、縁日でお話したり。
サイン入りグッズもいくつもあって。
あの時出会えていて良かったな、と。
今年、すぅは手術を受けています。
その時、心臓がバクバクして。
人生を変えてくれた人が、もし、亡くなってしまったら、そんな良くないことをよぎらせてしまって。
なんといってもネガティブの化身なので。
手術は無事に成功して、今も元気に活動してくれているすぅを見て、安心しています。本当に良かった。
昨年、風とロック芋煮会で、すぅのグッズ売り場を覗いた時に、「やっほ〜!」の声の方向に振り向くと、本人がいた時、緊張で一言も喋れなくなったのを覚えています。
一瞬、高校の友達でもいたのかと思いました。
高校の友達に女子はほぼ居ませんでした。じゃあ何を勘違いしたんだ俺は。
推しを目の前にすると、いつまで経っても緊張はするものです。
仮に推しと結婚することになろうとも、この緊張は解けないのかもしれない。
推しと結婚することが目標ですが。
今の最推しは日本プロ麻雀協会の石田綾音pですが。
話を戻します。
あれから、10年。
Silent SirenはSILENT SIRENになり。
レーベル移籍して。
ひなんちゅがグループを脱退して。
それに伴い活動休止して。
会社を設立して。
それぞれがそれぞれの道を極めて。
いつか、また、4人、いや、5人が揃ってバンド活動を再開することを願って。
10年応援し続けたサイサイが
また、ライブハウスで見れるように。
応援し続けたい。
好きな曲は、KAKUMEIと、Routineです。
それでは、おやすみなさい。
寝ぼけてる人はこんなの見てないで、
はやく寝てください。
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