卓球 フォアハンド「上達する5つのコツ」解説!
フォアハンドの上達するコツを知りたい
フォームについてネチネチもう言われたくない
このような悩みについて、今回は解説していきます。
今回の「フォアハンドが上達する5つのコツ」を読むと
•フォアハンドの上達するコツが理解できる
•フォームについて悩む必要がなくなる
といったメリットがあります。
私は、初心者の指導をメインに活動してきて、「フォアハンドを上達して続けたい」、「フォームを教わりたい」という方に向けて指導を多くしてきました。
今回の記事の内容は、私が指導した中で、「ラリーが10回も続かなかった人が30回」、「今まで20回も続かなかった人が3桁の数字にまで行けた」方法になります。
本記事の内容
・フォアハンドが上達するのに必要なこと
・フォアハンドが上達する5つのコツ
フォアハンドを上達させたい方、フォームについて悩んでいる方に向けて、今回の記事では、お答えしていきますので、ぜひ記事をご覧になってください。
フォアハンド「上達するのに必要なこと」を解説!
フォアハンドの上達のカギは
今の自分は何をするのか?
次に何をするのか?
を具体的に理解をしておくことです。
つまり、フォアハンドが上達するロードマップを理解しておくことで、選択肢が少なくなって、練習に集中して取り組むことができます。
なぜなら、人は選択肢が多いと集中して取り込むことができないからです。
ジャムの法則をご存じでしょうか?
ある選手が2人いました。
2人の選手は同じ日から卓球を始め、練習する日も一緒。
ですが、練習に対する考え方が違ったので上達の進歩が違います。
それでは比べてみましょう。
A選手はフォアハンドについて多くの情報を調べて、30のコツを徹底的に意識して、たくさん考えながら練習に取り組んでいます。
一方で、Bさんはどうかというと。
5つの上達のコツを自分に合うレベルで、上から順番に行うことで、1つずつ意識して練習に取り組んでいます。
結果は、もちろん1つのことに集中して取り組んだBさんが上達するのが速かったです。
やるべきことが多くあると、集中力や人が持っているポテンシャルが十分に活かせないので、練習の効率が悪くなります。
ですから、今回の「上達する5つのコツ」を上から順番で取り組んで1つずつ集中して取り組んで下さいね。
フォアハンドが上達する5つのコツ
①頂点で打つ
②打ちやすい位置で打つ
③狙う場所を見ながら打つ
④狙う場所にラケット面を向ける
⑤体全身でラケットを動かす
①頂点で打つ
フォアハンドの場合は頂点でボールを打つと安定します。
なぜなら、フォアハンドでボールを打つ時に一番安定する場所だからです。
どんなに強い選手でも、打つタイミングがバラバラだと、ボールを打ちずらく、狙ったコースにボールを打つことができません。
あなたがボールを頂点で打つことができると、ボールが安定して打てます。
②打ちやすい位置で打つ
卓球は同じコースに打つラリー練習中でも、飛んでくるボールは少しズレます。
なぜなら、人はロボットみたく正確に打つことができないからです。
そのために、足を動かしてボールが打ちやすい場所に移動して打ちます。
だから、足を動かしてボールを打つことが必要です。
③狙う場所を見ながら打つ
ボールを打つ時は、これから狙う場所を見ます。
なぜなら、打つ場所を見て打たないと、ラケット面をどう狙う方向に向ければいいかわからないからです。
例えば、ボールを投げる時に、相手を見ずに、ボールを投げる手だけを見ますか?
見ないですよね?
狙いを定めるために、狙う場所を見ながら投げると思います。
卓球も同じです。
ボールを打つ時は狙う場所を見ながら打ちます。
④狙う場所にラケット面を向ける
これから狙う場所にラケット面を向けると、狙ったコースにボールが飛んでいきます。
なぜなら、面が向いている方向にボールが飛んでいくからです。
フォアハンドが安定する人は、打つコースにラケット面が安定して向いて振っています。
狙い通りにボールを打つなら、ラケット面を向けて、安定させることが必要。
⑤体全身でラケットを動かす
ここの段階で初めてフォーム(体の使い方)を意識します。
ラケットをただ手や腕で動かすと、ラケットを振る動作が不安定になります。
なぜなら、余計な力が入ってしまうからです。
これからもっと上達をしたいと思っているあなたなら、ラケットを振るときに体全身でボールを打つようにしてみてください。
あくまでフォームを正しくすることは、狙った場所に打つために固める物です。
フォームを意識し過ぎて、狙ったところに打てなかったら、練習の意味がありません。
まとめ
フォアハンドが上達するのに必要なことは、自分のやることを1つに絞り、集中して練習に取り組むことです。
後は、「上達する5つのコツ」を上から順番にできるようにすることで、フォアハンドが上達したりします。
そして、フォームに悩まされずに済みます。
本当は①をやった方がいいのに、フォームを教わるってことは、⑤を教えてもらっていると思ってください。
①から⑤までのロードマップを見ることで
⑤が難しいなら④に戻る。
といった工夫ができると思います。
今回の記事はここで終了です。
最後に
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卓球 フォアハンド 「フォームを安定させる3つのコツ」を解説!!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。