第104回 天皇杯 福島県予選決勝 プレビュー
福島民報杯・NHK杯第29回福島県サッカー選手権大会
兼 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 福島県代表決定戦
福島ユナイテッドFCvsFCプリメーロ福島が5月12日(日)13:00キックオフ、とうほう・みんなのスタジアムで行われる。
当日、福島県福島市の最高気温は27℃。晴れ時々曇りで、降水確率は30%(Yahoo天気より)。
福島ユナイテッドの直近の試合は5月6日(月)、奈良クラブとホームで対戦し、2-1の勝利。3連勝と、いい流れなのは間違いない。
対するプリメーロは5月5日(日)、シャンオーレ郡山と天皇杯予選準決勝を戦った。結果は3-2で勝利。早い時間に先制されるも、前半で3点を取り返す。後半、相手の反撃を1点に抑え、2015年以来の決勝進出を決めた。
今季の福島ユナイテッドといえば、グルージャ盛岡に9-0で勝ったという結果にも表れている、攻撃力だろう。
寺田周平監督、関塚隆テクニカルダイレクターを筆頭に、フロンターレ仕込みの攻撃的サッカー、4-3ー3でボールを保持しながら攻めてくる。ドリブラー、パサーなど攻撃に特徴を持った選手も多い。
攻めの、ユナイテッド、守りのプリメーロという構図が予想できるが、そう簡単に屈するうちの選手たちではない。
この福島県サッカー選手権大会では、福島ユナイテッドが優勝11回、FCプリメーロ福島が優勝7回と、福島県の社会人サッカーを引っ張ってきた2クラブと言える。
両者が対戦するのは、2014、15年と連続した2年のみ。どちらも福島ユナイテッドが4-0で勝利。
3度目の正直か、2度あることは3度、本当にあるのか。
もう一度言うが、決勝は12日(日)。とうほう・みんなのスタジアムで13時キックオフ。
会場の熱気、選手たちの声、それぞれのベンチワークなど、現地でしか味わえないものがスポーツにはある。
ぜひ、会場で選手たちに声を届けてほしい。
FCプリメーロ福島 平
※トップ画像に記載している市町村は、福島ユナイテッドの中心となるホームタウン、そしてプリメーロは自称ホームタウン+こおりやま広域圏に属する市である。
FCプリメーロ福島は、こおりやま広域圏(郡山市(中心市)、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、大玉村、鏡石町、天栄村、磐梯町、猪苗代町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町)と共に歩んでいきたい。
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