CAFE LAMPILICAさんで感じたこと
江ノ島にあるCAFE LAMPILICAさんにお邪魔した。
初めて伺ったのだが、滞在している間ずっと感じていたのは「余白」だった。
こじんまりとした古民家。
店内に入った瞬間にやわらかい、やさしい雰囲気に包まれる。
家具も照明も食器も食材も調味料も料理もすべてが美しい。
店主のチアキさんの妥協なき姿勢が伝わってくる。
でも、それが決して押し付けがましくない。
「わたしのお気に入りはどうかしら?」
そんな主張は微塵もない。
「ただ在る」
チアキさんも家具も照明も食器も食材も調味料も料理も建物まるっと「ただ在る」だけ。
ほんとうの意味で立っている人は自然。
その空間は、言うなれば充実している余白。
その空間で人は自由で伸び伸びしていられる。
そしてその人もその空間の構成要素となっていく。
店内は満席だったのだが、お互いが好きに過ごしていて、それでいて不快さはなかった。
チアキさん・お客さん・調度品のそれぞれのユニークさが発揮されながら、自然と心地良い場所・振る舞いをしている。
まるでYielding Embodiment®︎(イールドワーク)のワークショップの時のようだった。
世界を信頼している人が主となっていると、その姿勢に人もモノも共鳴し、その空間に余白が生まれる。
余白の中で人は安心安全を感じ、素直になり、輪郭がハッキリとしてくる。
「世界を信頼し、ただ見ている、聴いている、感じている。」
これからもそういう姿勢でセッションをしていこう。と感じた滞在だった。
セッション受け付けております。
ごきげんラボ 流生
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