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3/13(月)ソマティック・エクスペリエンシング(SE)初体験

7:30起床。
瞑想会の定休日のため、のんびりと起床。
日記をアップして外出の準備。
セッションは12時からだが、最寄り駅まで行ってのんびりしたいので早めに出発。
風は強いがまだ雨は降っていない。

最寄駅に到着し、ドトールで安田登さんの『「和」のウォーキング』を読む。
シコを踏みたい気分の盛り上がりを感じていると時間になったので、サロンに向かう。
外は横殴りの雨。さっきまで弱い雨が降ったり止んだりしてたのにぃ〜。
昨年の8月に訪れた時も荒れ模様の天気だったことを思い出す。
その時はセッション終了時には晴れ間が出ていたけど、今回はどうだろう。

そう、今日は約半年ぶりに小笠原和葉さんのセッションを受けてきた。
前回はクラニオセイクラルを受けてみたくて申し込み。
今回はなんとなく申し込み。
実際にお会いしてから和葉さんの提案でソマティック・エクスペリエンシング(SE)のセッションをしていただくことに。
(SEについて詳しく知りたい方はこちらをお読みください。)

初めてのSEの感想は、、
まず、セッションが始まるまでの場作りが流石でした。
安心安全を身体が感じているのがわかる。
安心して空間に身を委ねて(お任せになるのではなく、能動的に)セッションに臨めた。
「歯軋り」をテーマにセッション開始。
和葉さんの手綱捌きに導かれながら自分の体感をトラッキングしていく。
ユニークな身体の動きや感じるものがあったが、なかでも印象的だったのは、
・起床時の顎の疲労感をイメージした時に起きた身体の動きと、それを眺めていたら起きてきた感情。
これは言葉のやり取りでは出なかったものだと思う。頭で考えていたら思いつかない。
こういった角度からトラウマの未完了→完了プロセスが進むのが、さすがソマティックワーク!と終わってからちょっと興奮した。

もう一つは、
・セッション終盤で目を開けた時。
その時は「そのままが見えている感じがする」と表現したのだけれど、後になってみると「自分が〇〇を見ている」のではなく、「〇〇が自分にやってきている」という感覚だったように思う。
他力の体感とでも言うのかしら。

この感覚が馴染むまでしっかり時間をとってもらって終了。
外を見たら雨は上がり、晴れ間が雲の隙間から顔をのぞかせていた。

「〇〇が自分にやってきている」という、自分が器でしかない。ということを体感したことは何度もあるが、日常生活ではその感覚がいつの間にかふっ飛んで「自分が〇〇している」にシフトしがちである。
そこに居続けると、世界は必要以上に厳しく辛い。
他力の体感は身体をゆるませる。世界がやさしく感じる。
面倒くさいことも辛いことは変わらずあるけれど、余計な力みなくそのものに触れることが出来る。

久しぶりにイールドワーク以外のセッションを受けて、ボディワークの素晴らしさ、クライアントとして受ける経験の大切さ、プラクティショナーの在り方の重要さを感じた時間だった。


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