Yielding Embodiment®︎セッションご感想8
3回目のイールドセッション。
1回目、2回目は眠ってしまったけれど(眠ってもなにも問題ないらしい)
今回はずっと半覚醒状態が続いた感じだった。
今回は、クライアントの私自身、
ファーストポジションを妥協なく探ろう、と心に決めて臨んだ。
自分の体感に嘘をつかないように。
ここは、嘘なんかつかなくていい場所なんだから。
セッションルームの窓から差し込む光が少し眩しい感じがしたので、
すべてのカーテンを閉めてもらった。
それでも眩しかったので、枕の高さ調節用のタオルを、一枚、自分の顔にかける。
それでかなり落ち着く感じがあって、呼吸が深くなったように思う。
セッションがスタートして割とすぐに、過去の、
あまりうまくいかなかった人間関係(主に恋愛関係)のことを思い出した。
一生懸命強がって、傷ついていないフリをして、
逆に相手に対して攻撃的な振る舞いをしてしまっていた私の姿が見えて、
あまりに不憫で、切なくなって、少し身体がこわばる感じがあった。
でも、直後に、なにか「ゆるされた」感じがあって、
その途端にじわっと涙が浮かんだ。
その後は、ずっと、その「ゆるされた」感覚の中でいろんなビジョンをただ見ていた。
エジブトの猫の顔をした神さまのビジョンとか、ピラミッドの中で眠る自分の姿とか、
不思議な映像もたくさん流れては消えていった。
こういう、なんとなく「意味ありげ」なビジョンも、
みずから「追いかけなくていい」のが楽だなあ、と感じた。
必要があって出てきて、必要があって流れ去って消えていく。
それだけ。
癒しの全プロセスを、私自身が把握していなくていいのだ。
そこに無理に意味をつけなくていいのだ。
ほっとする。
時折、流生さんが両脛や背中のあたりにやさしく触れてくれる。
それがなんとも言えず心地いい。
ふわふわしていたものが、すっと落ち着くような。
途中、猛烈に尿意をもよおして、一旦中断してもらってトイレにいく。
1回目、2回目の時もこうなった。
セッション前にトイレに行ったにもかかわらず。
代謝が活発になるのかな。
今回のセッションでは、なぜか、ずっとじんわりと涙が浮かび続けていた。
涙が浮かんだきっかけは、過去の悲しい出来事を思い出したことだったけれど、
そのあとも、ずっと、目の淵に涙が浮かび続けていた。
悲しくて泣いていたわけじゃない。
ふんわりとした安らぎの中で、自然に浮かんできた涙だった。
今回も優しい時間だった。
いまもまだ余韻の中にいる。
イールド、ものすご~く奥が深いです。
ご興味のある方、ぜひ、流生さんのセッションを受けてみてください。
ほんとうの意味での「素直」な自分が、おのずから立ち現れてきます。
そうか、私って、本来、こんな姿をしていたんだ、って。
チャネリングとのセットも、とってもおすすめです。
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